船舶関連業者を送検 荷の落下で死亡労災 三原労基署

2018.12.04 【送検記事】
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 広島・三原労働基準監督署は、船舶関連業者を労働安全衛生法違反の容疑で広島地検尾道支部に書類送検した。

 天井クレーンで釣り上げた鋼板の下へ労働者が立ち入らないよう措置を怠ったとして、同法第20条(事業者の講ずべき措置等)違反の容疑で送検されたのは船体ブロック製造業者と同社鷺浦工場の工場長。

 30年7月、同工場長は鉄板を吊り上げて移動させる作業を行っていた。いったん吊り上げたまま作業を中断していた際に鋼板が落下、たまたま下にいた労働者に直撃し、死亡している。

【平成30年11月2日送検】

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