2024年5月配信の労働関連コラム

2024.05.30 【書評】
【書方箋 この本、効キマス】第67回 『新しい封建制がやってくる』 ジョエル・コトキン 著/濱口 桂一郎

苦難を招く「聖なる教え」  今年の正月、NHKの『欲望の資本主義2024「ニッポンのカイシャと生産性の謎」』に出演した。ジョエル・コトキンというアメリカの学者が「新しい封建制がやってくる」と論じていたのが印象に残った。今年2月5日号で取り上げたマイケル・リンドの『新しい階級闘争』をさらに増幅した感じだったからだ。  読んでみてその印象はま……[続きを読む]

2024.05.30 【主張】
【主張】同じ轍踏まぬ育成就労に

 在留資格「育成就労」を新設する法案が衆議院を通過した。法案では公布から3年以内に施行されるとされており、成立すれば制度開始から三十有余年を経て、技能実習制度が衣替えを果たすことになる。  衆議院の審議を経て法案には一部修正が加わり、附則のなかに「政府の措置」4項目、永住資格取消しに当たっての配慮に関する項目が盛り込まれた。前者においては……[続きを読む]

2024.05.29 【送検記事】
「塩」を備えず書類送検 草刈り中の熱中症労災で 大町労基署

 長野・大町労働基準監督署は、多量の発汗を伴う作業場に塩を備え付けていなかったとして、農業の㈱乳川の里(長野県北安曇郡松川村)と同社取締役を労働安全衛生法第22条(事業者の講ずべき措置等)違反の疑いで長野地検松本支部に書類送検した。令和5年7月、労働者が熱中症を原因として死亡する労働災害が発生している。  労災は、松川村内の水田で発生した……[続きを読む]

2024.05.29
@matsuya

a 「ケア休暇」導入のメーカーなど23社を収載 不妊治療との両立で事例集 厚労省  厚生労働省は、不妊治療と仕事の両立対策を実施している23社の事例をまとめたマニュアルを作成し、ホームページ上で公開した。オタフクソース㈱(広島県広島市)、㈱東邦銀行(福島県福島市)などのケースを収載している。  オタフクソースでは、不妊治療などを理由に取得……[続きを読む]

2024.05.29 【労働行政最新情報】
令和5年の労働災害発生状況を公表―死亡者数は過去最少、休業4日以上の死傷者数は3年連続で増加(厚労省)

 厚生労働省は、5月27日、令和5年の労働災害発生状況を取りまとめ、公表した。  令和5年1月から12月までの新型コロナウイルス感染症へのり・患によるものを除いた労働災害による死亡者数は755人(前年比19人減)と過去最少となった。休業4日以上の死傷者数は135,371人(前年比3,016人増)と3年連続で増加した。  また、新型コロナウ……[続きを読む]

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