『車両系建設機械』の労働関連コラム

2024.02.03 【監督指導動向】
クレーンの不適正使用が多発 リーフで呼掛け 川崎北労基署

 神奈川・川崎北労働基準監督署は、管内で移動式クレーンの不適正な使用を原因とした事故が多発したことを受け、リーフレットを作成して注意を呼び掛けている。  リーフでは、実際に管内で起きた事故の発生状況と原因を紹介した。令和5年6月には、クレーン機能付きドラグショベルを使用する際、クレーン機能に切り替えないまま資材をつり上げ、ドラグショベルが……[続きを読む]

2024.01.13 【監督指導動向】
令和4年の書類送検 合計53件で前年比7件増 北海道労働局

 北海道労働局は令和4年の司法処分状況を公表し、書類送検の件数が53件に上り前年から7件増加したと明らかにした。53件の内訳は労働安全衛生法違反が36件(前年比8件増)、最低賃金法違反が9件(増減なし)、労働基準法違反が8件(1件減)となっている。  安衛法関係では、第20~21条(事業者の講ずべき措置等)に関する事案が36件のうち20件……[続きを読む]

2024.01.09 【送検記事】
解体用機械と接触労災 作業計画を定めず2社を送検 小諸労基署

 長野・小諸労働基準監督書は、労働安全衛生法に違反していた疑いで、生田建設㈱(神奈川県川崎市)と同社現場責任者、および三井住友建設㈱(東京都中央区)と同社現場責任者の合計2法人2人を長野地検佐久支部に書類送検した。令和5年6月、関係請負人の労働者が解体用の車両系建設機械を運転していたところ、警備作業を行っていた別の関係請負人の労働者が轢か……[続きを読む]

2023.12.10 【送検記事】
産廃業者 車両系機械との接触防止措置講じず書類送検 福岡東労基署

 福岡東労働基準監督署は、車両系建設機械との接触防止措置を講じていなかったとして、産業廃棄物処理業の㈱坂本工業(福岡県福岡市東区)と同社の古賀処理センター長を労働安全衛生法第20条(事業者の講ずべき措置等)違反の疑いで福岡地検に書類送検した。令和5年1月、古賀処理センターの施設内で労働災害が発生している。  同社は、… 【令和5年11月1……[続きを読む]

2023.08.19 【よく読まれた記事】
「元方事業者の講ずべき措置」の違反めだつ 中小規模の建設業への監督結果 秋田労働局【2023年上半期 よく読まれた記事】

労働新聞社Webサイトに2023年に掲載した記事で、2023年上半期にアクセス数が多くよく読まれている人気の記事を再紹介していきます。 2023年3月15日配信【監督指導動向】  秋田労働局は、「建設業における災害防止集中取組月間」として定めた令和4年10月に実施した、中小規模の建設工事現場に対する監督結果を公表した。198事業場に対して……[続きを読む]

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