『虚偽陳述』の労働関連コラム

2022.06.06 【送検記事】
障害者に所定外残業代を払わなかった社会福祉事業者送検 「残業なかった」と虚偽の陳述続け 高岡労基署

 富山・高岡労働基準監督署は、所定労働時間を超える残業に対し、約定賃金を支払わなかったとして、障害者総合支援法に基づく就労継続支援事業所などを営む㈱和(富山県高岡市)と同社代表取締役を労働基準法第24条(賃金の支払)違反の疑いで富山地検高岡支部に書類送検した。事業所で就労する障害者1人に対して、所定労働時間を超えて残業させた分の賃金を支払……[続きを読む]

2020.12.14 【送検記事】
賃金台帳などに関して虚偽陳述 畜産業者を書類送検 釧路労基署

 北海道・釧路労働基準監督署は、労働基準監督官の尋問に対して虚偽の陳述を行ったとして、畜産業者と同社代表取締役を労働基準法第101条(労働基準監督官の権限)違反の疑いで釧路地検に書類送検した。  同社は、令和元年10月10日に同労基署が臨検した際に虚偽陳述をした疑い。同労基署によると、「賃金台帳やタイムカード、就業規則に関する書類があるか……[続きを読む]

2019.02.12 【送検記事】
虚偽陳述で美容室を送検 割賃不払いの隠蔽図る 不払いでの立件は断念 大分労基署

 大分労働基準監督署は、割増賃金の不払いを隠蔽する目的で、労働基準監督官に虚偽の陳述などを行ったとして、美容業者と同社の代表取締役を労働基準法第101条(虚偽の陳述等)違反の疑いで大分地検に書類送検した。  同社は大分市内で美容室を1店舗経営している。代表取締役は平成30年7月30日、同労基署の臨検監督に対し、虚偽の陳述と虚偽記載の帳簿書……[続きを読む]

2018.09.25 【送検記事】
元請と1~3次下請が労災かくしや虚偽陳述 墜落防止措置も講じず 山口労基署が1法人5人を送検

1次下請に派遣されて働いた際に被災  山口労働基準監督署は、平成29年12月に発生した労働者が1カ月休業する労働災害に関して、地場大手の元請業者と同社現場代理人などを労働安全衛生法違反の容疑で山口地検に書類送検した。  送検されたのはほかに、いずれも建設業で1次下請業者の代表者と従業者、2次下請業者の代表者、3次下請業者の代表者。  労災……[続きを読む]

2018.09.18 【送検記事】
労災かくしなどで大型送検 ソーラーパネル設置工事現場で2カ月入院の事故 小樽労基署

3次下請が実質的に「自首」して発覚  北海道・小樽労働基準監督署は、平成29年9月に小樽市内のソーラーパネル設置工事現場において発生した労働災害に関して、建設業の2社5人を労働安全衛生法違反の疑いで札幌地検小樽支部に書類送検した。  送検対象者のうち、1次下請A社の代表取締役、3次下請業者と同社実質的な代表者、4次下請業者の代表者の計1法……[続きを読む]

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