『墜落制止用器具』の労働関連コラム

2025.05.04 【送検記事】
安全帯着用させず送検 労働者が墜落し頭部骨折 船橋労基署

 千葉・船橋労働基準監督署は、安全帯着用などの墜落防止措置を怠ったとして、建設業を営む個人事業主の窪田板金(神奈川県相模原市)を労働安全衛生法第21条(事業者の講ずべき措置等)違反の疑いで千葉地検に書類送検した。令和6年1月、労働者が地上7.2メートルの高さの屋根上から墜落し、頭部を骨折する重傷を負う労働災害が発生している。  労災は、船……[続きを読む]

2023.03.08 【送検記事】
油脂の入った貯水槽に転落し窒息死 危険防止措置怠った食品製造業者を送検 川越労基署

 埼玉・川越労働基準監督署は、労働者に貯水槽付近で作業させる際、転落防止の措置を怠ったとして、飲食店および食料品製造業者と同社嵐山工場の現場責任者を労働安全衛生法第21条(事業者の講ずべき措置等)違反の疑いでさいたま地検に書類送検した。令和4年1月21日、同工場の排水処理施設で、労働者が油脂の入った貯水槽の開口部に転落し、窒息死する労働災……[続きを読む]

2023.02.26 【監督指導動向】
年末年始一斉監督の結果を公表 建設業で足場関係の違反めだつ 埼玉労働局

 埼玉労働局は、令和4年12月1~16日に実施した建設工事現場に対する一斉監督の結果を公表した。対象となった100現場のうち、51.0%に当たる51現場で労働安全衛生法違反を確認し、是正勧告を行った。  一斉監督は「埼玉年末年始無災害運動」の一環として、毎年度行っているもの。3年度に違反がみつかったのは49現場(違反率46.2%)、2年度……[続きを読む]

2022.08.29 【書評】
【安全衛生・お薦めの一冊】『高所作業の基礎知識 改訂第3版』

使用指示だけではダメ  本書は、高所作業の安全対策のポイントについて、図やイラストなどを用いながら分かりやすく解説したもの。既刊の改訂版だが、フルハーネス型安全帯の完全義務化を踏まえ、全面的に大幅な見直しを行っている。  例えば、Q1の「フルハーネス型の義務化になって現場の安全管理は?」という問いに対して、「単に墜落制止用器具の使用を指示……[続きを読む]

2022.08.16 【よく読まれた記事】
不適合安全帯 製品名を公表 厚労省が注意喚起【2022年上半期 よく読まれた記事】

労働新聞社Webサイトに2022年に掲載した記事で、2022年上半期にアクセス数が多くよく読まれている人気の記事を再紹介していきます。 2022年3月31日掲載【安全スタッフ】  厚生労働省は、国家規格で定める要件を満たしておらず、労働安全衛生法で販売・使用禁止に該当する墜落制止用器具を公表した。メーカー、ユーザー、販売業者の関係団体に宛……[続きを読む]

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。