『トラック』の労働関連コラム

2025.05.25 【社労士プラザ】
運送業の未来に貢献/社会保険労務士法人 NACマネジメント研究所 代表社員 小林 弘和

 私が代表を務める社会保険労務士法人NACマネジメント研究所は、現在顧問先企業約250社のうち7割程度が物流運送業である。物流運送業においては、2024年問題に直面し、ドライバーをはじめとする従業員の人事・労務管理制度の大幅な改定などが必要となってきている。  私が物流運送業に深くかかわることとなったきっかけは、開業4年目の2000年に東……[続きを読む]

2025.04.10 【ひのみやぐら】
【ひのみやぐら】建設業の交通災害を防ぐ

 建設業の型別死亡災害を見ると、交通労働災害は墜落・転落に次いで多い。交通労働災害には、工事現場外で起こる道路上の交通事故と作業中に車両がバックして労働者がひかれるなど工事現場内で起こるものに分類される。  工事現場内で起こる災害については比較的、対策を講じやすいが、道路上で作業中に発生するものは、第三者の車に衝突されるケースもあり、対策……[続きを読む]

2024.12.29 【よく読まれた記事】
中小運送業者の機器導入を支援 国交省が補助金【2024年下半期 よく読まれた記事】

労働新聞社Webサイトに2024年に掲載した記事で、2024年下半期にアクセス数が多くよく読まれている人気の記事を再紹介していきます。 2024年10月14日配信【安全スタッフ ニュース】  国土交通省は、中小トラック運送事業者を対象に、荷役時間の短縮や荷役負担の軽減に役立つ機器などの導入費用を一部補助する「中小トラック事業者向けテールゲ……[続きを読む]

2024.07.30 【労働行政最新情報】
労働基準監督署等が自動車運転者を使用する事業場に対して行った令和5年の監督指導、送検等の状況(厚労省)

 厚生労働省は、全国の労働基準監督署等が令和5年にトラック、バス、タクシーなどの自動車運転者を使用する事業場に対して行った監督指導(立入調査)や送検等の状況について取りまとめ、公表した。  令和5年の監督指導・送検の概要は以下の通り。 ○ 監督指導を実施した事業場は3,711事業場。このうち、労働基準関係法令違反が認められたのは、3,04……[続きを読む]

2024.05.08 【送検記事】
貨物自動車の最大積載量を超過 製材業者を書類送検 一関労基署

 岩手・一関労働基準監督署は、貨物自動車について最大積載量を超えて使用したとして、製材業の㈲千葉製材所(岩手県西磐井郡平泉町)と同社代表取締役を労働安全衛生法第20条(事業者の講ずべき措置等)違反の疑いで盛岡地検一関支部に書類送検した。令和5年11月、原木を運搬作業中に、原木が労働者に直撃する労働災害が発生している。  被災した労働者は、……[続きを読む]

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