『死亡災害』の労働関連コラム

2025.06.02 【労働行政最新情報】
令和6年「職場における熱中症による死傷災害の発生状況」(確定値)(厚労省)

 厚生労働省は、令和6年の「職場における熱中症による死傷災害の発生状況」(確定値)を取りまとめ、公表した。  ポイントは以下の通り。  令和6年における職場での熱中症による死傷者(死亡・休業4日以上)は、1,257人(前年比151人・約14%増)であり、全体の約4割が建設業と製造業で発生した。  また、熱中症による死亡者数は31人(前年と……[続きを読む]

2025.06.02 【労働行政最新情報】
令和6年の労働災害発生状況を公表―死亡者数は過去最少、休業4日以上の死傷者数は4年連続で増加(厚労省)

 厚生労働省は5月30日、令和6年の労働災害発生状況を取りまとめ、公表した。  令和6年1月から12月までの新型コロナウイルス感染症へのり患によるものを除いた労働災害による死亡者数は746人(前年比9人減)と過去最少となった。休業4日以上の死傷者数は135,718人(前年比347人増)と4年連続で増加した。  また、新型コロナウイルス感染……[続きを読む]

2025.02.27 【主張】
【主張】熱中症の早期発見・対処を

 熱中症による死亡労働災害が増加傾向にあるなか、厚生労働省は、労働者を熱中症のおそれのある作業に従事させる事業者に対し、罰則付きで新たな防止対策を義務付ける考えだ(関連記事)。初期症状を見逃すことによる重篤化を防ぐため、労働安全衛生規則を改正し、早期発見のための報告体制整備や必要な措置の手順作成、関係労働者への周知を義務付ける。大切な労働……[続きを読む]

2025.01.03 【よく読まれた記事】
みかん倉庫換気せずCO中毒に 浜松労基署・送検|労働新聞 ニュース【2024年下半期 よく読まれた記事】

労働新聞社Webサイトに2024年に配信した記事で、2024年下半期にアクセス数が多くよく読まれている人気の記事を再紹介していきます。 2024年11月18日配信【労働新聞 ニュース】  静岡・浜松労働基準監督署(松本政浩署長)は、密閉状態のみかん倉庫内でフォークリフトを使用していた労働者が一酸化炭素中毒で死亡した労働災害に関連して、みか……[続きを読む]

2024.12.30 【よく読まれた記事】
3カ月間で死亡者が18人 荷役作業の危険把握を要請 大阪労働局【2024年下半期 よく読まれた記事】

労働新聞社Webサイトに2024年に掲載した記事で、2024年下半期にアクセス数が多くよく読まれている人気の記事を再紹介していきます。 2024年9月20日配信【安全スタッフ ニュース】  大阪労働局(志村幸久局長)は、管内での死亡災害急増を受け、大阪労働基準協会連合会などに会員事業場への注意喚起を要請した。  今年8月末までに発生した労……[続きを読む]

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。