『労働災害』の労働関連コラム

2024.04.10 【ひのみやぐら】
【ひのみやぐら】可燃物管理は4Sの徹底で

 火災による労働災害が多発しているとして、福井労働基準監督署、水戸労基署では、事業場に注意を呼びかけている(参考記事=【ズームアップ】事業場の火災増加で点検要請 福井労基署――発生要因をチェックリストに 水戸労基署――原子力施設へ管理強化求める)。福井労基署では溶接作業や同作業で発生した火花にガスが燃え移るなどの労働災害が起きており、火災……[続きを読む]

2024.03.28 【労働行政最新情報】
「電離放射線障害の業務上外に関する検討会」の検討結果及び労災認定した事案について公表(厚労省)

 厚生労働省の「電離放射線障害の業務上外に関する検討会」(座長:東京医療保健大学 教授 明石真言)は、平成23年3月の東京電力福島第一原子力発電所(以下「東京電力福島第一原発」という。)における事故後の作業従事者の3名から、がん(白血病2名、肺がん1名)を発症したとして労災請求がなされたことを受け、当該疾病が業務によるものかどうか検討を行……[続きを読む]

2024.03.27 【書評】
【安全衛生・お薦めの一冊】『すぐ使える様式集つき! 安全衛生活動の実践テキスト』

労災防止へ「5つの盾」  何枚も並べたスイスチーズの空いた穴にエラーが通り抜けてしまうことで、労働災害が起きる――。イギリスの心理学者、ジェームズ・リーズンが、組織事故の発生するメカニズムをスイスチーズに見立てて解説したのは、安全衛生担当者であれば、よく知られているところだ。  本書では労働災害を防ぐには、スイスチーズの穴を小さくする、な……[続きを読む]

2024.02.27 【ひのみやぐら】
【ひのみやぐら】フォーク作業では危険予知を

 物流センター、製造工場、建設現場と幅広い場面で使われるフォークリフト。大型の車両から小回りの利くリーチフォークリフトなどさまざまな種類がある。荷取りや積込み作業では、クレーンよりも狭い場所での運搬が容易で、便利だ。  一方で、多くの現場で使われているからこそ、フォークリフトに起因する労働災害が後を絶たない。作業中に運転者が段差や高所から……[続きを読む]

2023.12.31 【よく読まれた記事】
相次ぐ墜落災害に警鐘鳴らす 昇降路で20m落下し死亡も 大阪・茨木労基署【2023年下半期 よく読まれた記事】

労働新聞社Webサイトに2023年に掲載した記事で、2023年下半期にアクセス数が多くよく読まれている人気の記事を再紹介していきます。 2023年7月24日配信【安全スタッフ ニュース】  大阪・茨木労働基準監督署は、管内で墜落・転落による労働災害が多発していることから事業者へ対策徹底を呼びかけている。今年4月には荷物用エレベーターの修理……[続きを読む]

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