『労働災害』の労働関連コラム

2021.06.10 【社説】
【ひのみやぐら】切れ・こすれは身近な災害

 カッターや包丁を使っているとき、思わず指や手を切ってしまった経験を誰もが持っているに違いない。もし、ないという人がいたならば、かなり幸運な星の下に生まれたとお見受けする。日常生活のなかで、身体を傷つけてしまう「切れ・こすれ」が少なからず起きてしまうように、仕事中では身近に発生する労働災害だ。  切れ・こすれが起きるケースで多いのは、包丁……[続きを読む]

2021.05.27 【社説】
【ひのみやぐら】食料品製造業に農水省が本腰

 食料品製造業の労働災害が減少しない。厚生労働省では令和2年労働災害発生状況確定値を発表したが、死傷災害は7958人で製造業のなかでは最も多く、死亡災害では13人と輸送用機械等製造業、金属製品製造業に次いで3番目となっている。  職場環境をみると、同じ作業の繰り返しで立ち作業が多く疲労が溜まりやすい、他の製造工場と比べ機械の可動部との距離……[続きを読む]

2021.05.23 【社労士プラザ】
労災保険で企業を支える/D.I.S.社会保険労務士法人 代表社員 上山 明花

 某監督の映画でもない限り、“デジタル”は感情を持たない。会社がこうしろといえば指示に従う。それが“デジタル”。その一方で、ヒトには感情がある。  「上司が嫌い」「給料が安い」「休みがない」、いいたい放題である。「人を使うっていうのは大変だよ」。A社はいう。どうしたら社員のやる気を引き出して、もっと良い会社が作れるのか。経営者が頭を抱える……[続きを読む]

2021.04.27 【社説】
【ひのみやぐら】ずい道工事の作業環境改善を

 日本のずい道工事は、明治時代以前から今日に至るまで行われている。ずい道は、近代化を支えるインフラとして欠かせない役割を担ってきたが、負の歴史がないわけではない。工事には、さまざまな危険要因があり、切羽での肌落ちや建設機械との挟まれ災害など重篤となる労働災害の懸念が挙げられる。なかでも最も深刻なのは、じん肺だろう。戦後の復興期などは、今と……[続きを読む]

2021.03.29 【書評】
【安全衛生・お薦めの一冊】『職場で行う安全の基本 労働災害防止のための実践ノウハウ』

管理監督者へ心がけ示す  災害ゼロを続けるために管理・監督者が毎日の業務の中で心がけるべき事項をまとめた本書。整理・整頓、作業服装、資格の確認、安全衛生教育などの基本にはじまり、災害の型別に職場に隠れた危険要因を発見し、排除するためのポイントをまとめている。  製造業に多い巻き込まれ災害では、「回転体の突起をなくす」「回転体には安全カバー……[続きを読む]

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