- 2025.07.05 【書評】
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【今週の労務書】『エッジソン・マネジメント2.0』
新卒者は即、採用担当に 「エッジソン」とは採用コンサルタントである筆者の造語で、「目的をつくり、提示できる人材」を指す。ビジネス環境の不確実性などが増しているなか、目的(あるべき姿やパーパス)をつくり出せる人材が重要と指摘する。 目を引かれたのは、地場で事業を展開する中小企業が取るべき採用手法について。長期インターンシップを活用し、時……[続きを読む]

新卒者は即、採用担当に 「エッジソン」とは採用コンサルタントである筆者の造語で、「目的をつくり、提示できる人材」を指す。ビジネス環境の不確実性などが増しているなか、目的(あるべき姿やパーパス)をつくり出せる人材が重要と指摘する。 目を引かれたのは、地場で事業を展開する中小企業が取るべき採用手法について。長期インターンシップを活用し、時……[続きを読む]
3日以上の就業体験を含む“新たなインターンシップ”に参加した大学生・大学院生は3万人強――文部科学省はこのほど、「学生のキャリア形成支援活動」に関する調査結果を公表した。産学の協議会(採用と大学教育の未来に関する産学協議会)がインターンシップなどの要件を改めて定義して以来初の調査で、全国の大学810校などに令和5年度の実施状況を尋ねたも……[続きを読む]
新卒採用において、多くの企業が「入社後のミスマッチ」に直面している。応募者の確保を優先するあまり、職場環境や業務の実態を十分に伝えられず、学生は「入社しないと分からない」といった不安を抱えている。その結果、「自分に合わなければ転職すれば良い」と考える学生が増え、退職代行サービスの利用も増加傾向にある。とくに、入社直後や長期休暇明けに離職……[続きを読む]
初任給の大幅な引上げが相次ぐなか、富士通㈱は新卒採用にも「ジョブ型人材マネジメント」を拡大すると明らかにした(関連記事=学歴別初任給を廃止 30万円台でジョブ型採用 富士通)。2026年度入社から一律の初任給という考え方を完全に撤廃し、入社後に担う職務に応じて賃金を決める。文字どおり“即戦力”の獲得を狙うもので、採用した新人の月給は31……[続きを読む]
政府は12月8日、就職・採用活動日程に関する関係省庁連絡会議を開き、現在の大学2年生に当たる2026年3月卒業予定者の活動日程ルールを確認した。 面接など選考活動の解禁日は現行どおり大学4年次の6月1日とするが、「専門活用型インターンシップ」を通じて専門的知識があると認められた学生については、6月よりも前に選考できるとしている。ただ、……[続きを読む]
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