68%で法令違反 労働時間、割賃関係などめだつ 北海道労働局 「介護事業場」への監督結果 平成31年

2020.10.10 【監督指導動向】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

 北海道労働局は、介護労働者を使用する203事業場に対して平成31年(令和元年)に実施した監督指導結果を公表した。68.0%に当たる138事業場で、労働基準関係法令違反が発覚している。

 主な違反項目は、「労働時間」97件、「割増賃金の支払い」74件、「安全衛生管理体制」49件などとなっている。労働時間関係では、時間外・休日労働に関する労使協定(36協定)で定める時間を超えて、時間外労働を行わせているなどのケースがあった。

 割増賃金の支払いをみると、「時間外労働とすべき労働時間に対し法定の割増賃金を支払っていない」、「法定の割増賃金を支払う際、法定で割増賃金の基礎に算定すべき手当が参入されておらず、割増賃金の単価が正しく算定されていない」などの事案が確認されている。

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。