横中ぐり盤に巻き込まれ重傷 機械止めずに清掃させた会社を送検 富山労基署

2019.11.13 【送検記事】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

 富山労働基準監督署は、68歳の男性労働者が横中ぐり盤に巻き込まれ重傷を負った労働災害で、製造業者と同社の課長を労働安全衛生法第20条(事業者の講ずべき措置等)違反の疑いで富山地検に書類送検した。

 同社は金属工作機械や機械部品などの製造・販売を営んでいる。労働災害は令和元年8月12日に、同社の工場で起きた。68歳の男性労働者が横中ぐり盤の切粉を払う作業をしていたところ、回転する刃に巻き込まれ重傷を負った。

 労働安全衛生法は機械の掃除作業で労働者に危険のあるときは、運転を停止しなければならないと定めている。同社の課長は機械を止めず清掃させていた。

【令和元年10月25日送検】

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。