撹拌機に巻込まれ労働者が死亡 飼料製造会社を送検 富士労基署

2019.08.15 【送検記事】
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 静岡・富士労働基準監督署は撹拌機に巻き込まれ労働者1人が死亡した労働災害で、飼料製造業者と同社の静岡支店の支店長を労働安全衛生法第20条(事業者の講ずべき措置)違反の疑いで静岡地検富士支部に書類送検した。撹拌機の運転開始時の合図と合図者を決めておかなかった結果、死亡事故が起きている。

 同社は家畜用飼料の製造販売を営んでいる。労働災害は平成31年3月2日、同社の静岡支店で発生した。被災した44歳の男性労働者は、2人の同僚とともに撹拌機を使い、飼料の製造・積込み作業に従事していた。男性労働者が撹拌機の中で飼料の取り出しをしていたところ、中に人がいるか確認せず、同僚が撹拌機を起動させた。男性労働者は…

【令和元年7月19日送検】

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