運輸業 1週40時間超える時間外労働で送検 是正指導に応じず 厚木労基署

2019.02.06 【送検記事】
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 神奈川・厚木労働基準監督署は、時間外・休日労働に関する労使協定(36協定)を超えて労働者に違法な残業をさせたとして、道路貨物運送業者と同社現場責任者を労働基準法第32条(労働時間)違反の容疑で横浜地検に書類送検した。

 同労基署によると、同社は平成29年3月、労働者3人に対して1週40時間を超える違法残業を行わせていた。是正指導を実施したが改善しなかったため、司法捜査に切り替えている。

 具体的にどの程度の残業があったのか、労働者がどういった業務に従事していたかなどについては明らかにしていない。

 同社は書類送検を受けてホームページ上で声明を発表。「29年5月には社長を中心とした“労務管理対策委員会”を立ち上げ、全社をあげて労働環境の整備と法令遵守に努めていく所存」としている。

【平成31年1月11日送検】

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