営業部門の違法残業で法人・管理職らを送検 名古屋東労基署

2017.09.04 【送検記事】
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 愛知・名古屋東労働基準監督署は、時間外・休日労働に関する労使協定(36協定)を締結せずに違法な時間外労働を行わせたとして、土木・建築設計および工事請負業務を営む建設業者と同社代表取締役社長、および営業部長の計1法人2人を労働基準法第32条(労働時間)違反などの容疑で名古屋地検に書類送検した。

 同社は平成28年3~6月、36協定を締結せずに営業部門の労働者3人に対して違法な時間外労働を行わせていた疑い。1月当たりの最大残業時間数は60時間程度だった。

 労働者からの告訴により違法残業が発覚した。

【平成29年8月4日送検】

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