一般職業紹介状況(令和7年4月分)―有効求人倍率は1.26倍(厚労省)
厚生労働省は令和7年1月分の一般職業紹介状況を公表した。
【ポイント】
・令和7年4月の有効求人倍率は1.26倍で、前月と同水準。
・令和7年4月の新規求人倍率は2.24倍で、前月に比べて0.08ポイント低下。
令和7年4月の数値をみると、有効求人倍率(季節調整値)は1.26倍となり、前月と同水準となった。
新規求人倍率(季節調整値)は2.24倍となり、前月を0.08ポイント下回った。
正社員有効求人倍率(季節調整値)は1.05倍となり、前月と同水準となった。
4月の有効求人(季節調整値)は前月に比べ0.3%増となり、有効求職者(同)は0.2%増となった。
4月の新規求人(原数値)は前年同月と比較すると2.2%増となった。
これを産業別にみると、情報通信業(9.0%増)、サービス業(他に分類されないもの)(8.3%増)、学術研究,専門・技術サービス業(4.4%増)などで増加となり、生活関連サービス業,娯楽業(4.4%減)、宿泊業,飲食サービス業(1.8%減)、運輸業,郵便業(1.3%減)で減少となった。
都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)をみると、就業地別では、最高は福井県の1.87倍、最低は大阪府の1.05倍、受理地別では、最高は東京都の1.79倍、最低は神奈川県の0.92倍となった。
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一般職業紹介状況(令和7年4月分)について
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_58118.html