一般職業紹介状況(令和5年10月分)―有効求人倍率は1.30倍(厚労省)

2023.12.01 【労働行政最新情報】
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 厚生労働省は令和5年10月分の一般職業紹介状況を公表した。

【ポイント】
○令和5年10月の有効求人倍率は1.30倍で、前月に比べて0.01ポイント上昇。
○令和5年10月の新規求人倍率は2.24倍で、前月に比べて0.02ポイント上昇。

 令和5年10月の数値をみると、有効求人倍率(季節調整値)は1.30倍となり、前月を0.01ポイント上回った。

 新規求人倍率(季節調整値)は2.24倍となり、前月を0.02ポイント上回った。

 正社員有効求人倍率(季節調整値)は1.01倍となり、前月を0.01ポイント下回った。

 10月の有効求人(季節調整値)は前月に比べ0.0%増となり、有効求職者(同)は0.3%減となった。

 10月の新規求人(原数値)は前年同月と比較すると1.8%減となった。

 これを産業別にみると、学術研究,専門・技術サービス業(3.0%増)、宿泊業,飲食サービス業(2.2%増)、医療,福祉(1.3%増)などで増加となり、製造業(10.6%減)、建設業(6.2%減)、卸売業,小売業(3.0%減)などで減少となった。

 都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)をみると、就業地別では、最高は福井県の1.95倍、最低は大阪府の1.10倍、受理地別では、最高は東京都の1.84倍、最低は神奈川県の0.93倍となった。

▼詳しくはこちらをご覧ください。

一般職業紹介状況(令和5年10月分)について
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36556.html

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