【今週の労務書】『高年齢労働者のための職場づくり――65歳定年制に対応する労働安全衛生戦略』

2013.12.02 【書評】

65歳雇用への安衛戦略

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 改正高年法で65歳までの雇用が企業に義務付けられるなか、高年齢者が安全・健康に働くための職場環境づくりが求められている。

 本書は、産業医、現場技術者、研究者など幅広い分野の執筆陣がまとめたユニークな労働安全衛生対策書。「予防医学の推進に基づく健康管理」「徹底した改善活動の展開に基づく作業管理・作業環境管理の推進」「健康資源に基づく労働適応能力評価法の開発とそれに裏打ちされた職務能力評価の導入」の3つの視点から構成している。

 高年齢でも問題なく勤務できるか否かの能力を測る指標「ワークアビリティ」の導入を提唱し、測定法も紹介。

 安全衛生スタッフはもとより、人事・労務担当者や経営者にも一読を薦めたい一冊。

(神代雅晴編著、中央労働災害防止協会刊、TEL:03-3452-6401、2400円+税)

掲載 : 労働新聞 平成25年12月2日第2947号16面

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