『安全衛生』の労働関連コラム

2024.03.12 【ひのみやぐら】
【ひのみやぐら】安全衛生活動の見直しを

 新年度から安全衛生計画をスタートさせる事業場は少なくない。年度末が差し迫っているが、新施策の着手前に職場で行われている安全衛生活動の見直しを行ってはいかがだろうか。  まず、安全衛生活動の基本要件として全員参加が求められる。活動への参加が形式的になっていないだろうか。事業場のトップが旗振り役となり、管理監督者、作業者一人ひとりが全員参加……[続きを読む]

2024.02.13 【ひのみやぐら】
【ひのみやぐら】新入社員へ基本ルール徹底を

 もうすぐ4月。人事労務や安全衛生の担当者は、新入社員を迎える準備に余念がないのではなかろうか。この時季は新入社員だけではなく、人事異動も重なる。作業内容が変更になる者のことを考えると、改めて教育内容を確認し、計画を立てて進めていく必要がある。  とくに新入社員は分からないことだらけだろう。作業を指示されたところで「何が危ないか」「どこに……[続きを読む]

2023.12.21 【主張】
【主張】“自発的な副業”を前提に

 厚生労働省は、個人事業者等の健康管理を図るため、今年度中にもガイドラインを作成する(=関連記事)。10月にまとめた「個人事業者等に対する安全衛生対策のあり方に関する検討会」の報告を踏まえ、個人事業者と注文者等(プラットフォーマー含む)の双方が、自主的に取り組むべき事項を示す。過重労働やメンタルヘルス対策まで含まれる点で、一般企業にも見逃……[続きを読む]

2023.12.12 【ひのみやぐら】
【ひのみやぐら】教育は企業発展の重要施策

 中災防は、労働者の安全と健康を守るうえで中核となる教育の重要性を啓発するため「安全衛生教育促進運動」を今年12月1日から来年4月30日まで展開しているところだ。同運動は平成25年度から取り組まれており、教育・研修の対象者が増える年度初めに、計画的に準備を進めて着実に実施するよう求めている。  安全衛生教育がなぜ必要か、素朴な視点で考えて……[続きを読む]

2023.11.28 【書評】
【安全衛生・お薦めの一冊】『職長・安全衛生責任者と事業主が現場ではたす事業者責任』

4つの責任絵解きで明快に  災害や事故が発生しないに越したことはないが、いざ発生した時に適切に対処できなければ、非常に厳しい責任とその追及が待っている。本書は、工事現場で重大な労働災害や第三者災害が発生した場合の職長・安全衛生責任者と事業主が負う刑事責任、行政責任、民事責任、社会的責任という4つの責任と、その対策を詳しく解説したもの。  ……[続きを読む]

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