厚生労働省は令和４年11月分の一般職業紹介状況を公表した。

【ポイント】
○令和４年11月の有効求人倍率は1.35倍で、前月と同水準。
○令和４年11月の新規求人倍率は2.42倍で、前月に比べて0.09ポイント上昇。

　令和４年11月の数値をみると、有効求人倍率（季節調整値）は1.35倍となり、前月と同水準となった。

　新規求人倍率（季節調整値）は2.42倍となり、前月を0.09ポイント上回った。

　正社員有効求人倍率（季節調整値）は1.04倍となり、前月を0.01ポイント上回った。

　11月の有効求人（季節調整値）は前月に比べ1.3％減となり、有効求職者（同）は1.5％減となった。

　11月の新規求人（原数値）は前年同月と比較すると8.7％増となった。

　これを産業別にみると、宿泊業，飲食サービス業（21.2％増）、サービス業（他に分類されないもの）（13.2％増）、卸売業，小売業（13.0％増）などで増加となり、教育，学習支援業（9.4％減）で減少となった。

　都道府県別の有効求人倍率（季節調整値）をみると、就業地別では、最高は福井県の2.02倍、最低は神奈川県の1.09倍、受理地別では、最高は福井県の1.91倍、最低は神奈川県の0.91倍となった。

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一般職業紹介状況(令和４年11月分)について
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29922.html