厚生労働省は令和４年２月分の一般職業紹介状況を公表した。

【ポイント】
○令和４年２月の有効求人倍率は1.21倍で、前月に比べて0.01ポイント上昇。
○令和４年２月の新規求人倍率は2.21倍で、前月に比べて0.05ポイント上昇。

　令和４年２月の数値をみると、有効求人倍率（季節調整値）は1.21倍となり、前月を0.01ポイント上回った。

　新規求人倍率（季節調整値）は2.21倍となり、前月を0.05ポイント上回った。

　正社員有効求人倍率（季節調整値）は0.93倍となり、前月を0.02ポイント上回った。

　２月の有効求人（季節調整値）は前月に比べ0.2％減となり、有効求職者（同）は1.4％減となった。

　２月の新規求人（原数値）は前年同月と比較すると9.5％増となった。

　これを産業別にみると、宿泊業，飲食サービス業（28.4％増）、製造業（27.6％増）、情報通信業（18.1％増）などで増加となり、教育，学習支援業（0.6％減）で減少となった。

　都道府県別の有効求人倍率（季節調整値）をみると、就業地別では、最高は福井県の2.07倍、最低は沖縄県の0.86倍、受理地別では、最高は福井県の1.91倍、最低は沖縄県の0.79倍となった。

▼詳しくはこちらをご覧ください。

一般職業紹介状況（令和４年２月分）について
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24607.html