スレート屋根踏み抜きで死亡労災 歩み板など設けず書類送検 鹿児島労基署・足場仮設工事業者を

2020.04.11 【送検記事】
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 鹿児島労働基準監督署は、平成30年5月に発生した死亡労働災害に関連して、足場仮設工事業の㈱トップライン(鹿児島県鹿児島市)と同社現場責任者を労働安全衛生法第21条(事業者の講ずべき措置等)違反の容疑で鹿児島地検に書類送検した。スレートの踏み抜きによる墜落の危険があったにもかかわらず、幅30センチ以上の歩み板を設け、防網を張るなどの危険防止措置を講じていなかった疑い。

 労災は、いちき串木野市内の肥料工場の建屋で発生した。労働者4人が、地上からの高さ10.5メートル付近のスレート屋根上で足場を組み立てていた際、1人が屋根を突き破ってコンクリート床に墜落している。

 鹿児島県内において平成31年1月~令和元年12月までに発生した休業4日以上の労災に関する速報値によると、労災1840件のうち墜落・転落に起因するものは341件だった。

【令和2年2月19日送検】

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