労災契機に違反発覚 労働者3人に違法残業 運輸業者を送検 筑西労基署

2018.07.24 【送検記事】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

 茨城・筑西労働基準監督署は労働者3人に違法な時間外労働をさせたとして、運輸業者と同社の代表取締役社長を労働基準法第32条(労働時間)違反の疑いで水戸地検に書類送検した。

 同社は平成28年12月21日から29年2月20日までの2カ月間、労働者3人に36協定に定める限度時間を超える時間外労働をさせた。3人の時間外労働は月100時間を超え、最長の者で150時間程度あった。残業代は適正に支払われていた。

 違反は労働災害を契機とした監督により発覚した。送検前の是正指導・勧告などは行っておらず、代表取締役社長は違反の理由について「業務量・取引量が多く、時間外労働が長くなってしまった」と供述しているという。

【平成30年7月6日送検】

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。