辺野古新基地関連工事で「労災かくし」 1法人3人を送検 名護労基署

2017.12.04 【送検記事】
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 沖縄・名護労働基準監督署は、労働者死傷病報告書を遅滞なく提出しなかったとして、計1法人3人を労働安全衛生法第100条(報告等)違反の容疑で沖縄地検名護支部に書類送検した。平成27年2月、同社労働者が28日間休業する労働災害が発生している。

 送検されたのは土木工事や港湾の改修・補修工事などを行っている業者と同社の取締役船舶部長、現場責任者、船長。名護市内の辺野古新基地関連工事現場内において、労働者が小型作業船を操舵中に右手指を骨折していたにもかかわらず、3人はこれを隠蔽していた。

 沖縄労働局管内の労基署に寄せられた情報提供が調査の端緒となっている。

【平成29年11月15日送検】

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