36協定を超過して日常的に違法残業 運輸業者を書類送検 奈良労基署

2017.10.31 【送検記事】
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 奈良労働基準監督署は、時間外・休日労働に関する労使協定(36協定)を超過して違法な残業を行わせていたとして、運輸業者(奈良県大和郡山市)と同社社員を労働基準法第32条(労働時間)違反の容疑で奈良地検に書類送検した。

 同社は平成28年7~9月、ドライバー5人に対して36協定の限度時間を超えて違法な残業を行わせていた疑い。36協定の限度時間は、「改善基準告示に即するような時間だった」(同労基署担当者)という。立件対処期間は3カ月だが、日常的に長時間労働が発生していた。

【平成29年10月20日送検】

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