『就職』の労働関連コラム

2025.05.15 【主張】
【主張】学生の就業体験活性化を

 3日以上の就業体験を含む“新たなインターンシップ”に参加した大学生・大学院生は3万人強――文部科学省はこのほど、「学生のキャリア形成支援活動」に関する調査結果を公表した。産学の協議会(採用と大学教育の未来に関する産学協議会)がインターンシップなどの要件を改めて定義して以来初の調査で、全国の大学810校などに令和5年度の実施状況を尋ねたも……[続きを読む]

2024.05.24 【労働行政最新情報】
令和6年3月大学等卒業者の就職状況(4月1日現在)―大学生の就職率は98.1%、調査開始以降同時期で過去最高(厚労省)

 厚生労働省と文部科学省は、令和6年3月大学等卒業者の就職状況を共同で調査し、令和6年4月1日現在の状況を取りまとめた。  取りまとめの結果、大学生の就職率は98.1%(前年同期差+0.8ポイント)となり、調査開始以降、同時期で過去最高となった。  就職率の概要は以下の通り。 ● 大学(学部)は98.1%(前年同期差+0.8ポイント) ●……[続きを読む]

2023.12.14 【主張】
【主張】採用ルールの適正運用を

 政府は12月8日、就職・採用活動日程に関する関係省庁連絡会議を開き、現在の大学2年生に当たる2026年3月卒業予定者の活動日程ルールを確認した。  面接など選考活動の解禁日は現行どおり大学4年次の6月1日とするが、「専門活用型インターンシップ」を通じて専門的知識があると認められた学生については、6月よりも前に選考できるとしている。ただ、……[続きを読む]

2023.09.21 【主張】
【主張】転換促す“企業外”訓練に

 非正規雇用労働者向けの職業訓練について検討してきた「公的職業訓練の在り方に関する研究会(座長・今野浩一郎学習院大学名誉教授)」が、報告書をまとめた(=関連記事)。企業内訓練や自己啓発の機会に乏しい非正規が、働きながらでも学びやすい制度を探っている。  長期勤続が期待される正社員に比べ、企業内で学べる機会が少ないのは必然だろう。1年契約を……[続きを読む]

2023.05.30 【労働行政最新情報】
令和5年3月大学等卒業者の就職状況(4月1日現在)(厚労省・文科省)

 厚生労働省と文部科学省は、令和5年3月大学等卒業者の就職状況を共同で調査し、令和5年4月1日現在の状況を取りまとめた。  取りまとめの結果、大学生の就職率は97.3%(前年同期差+1.5ポイント)となった。  就職率の概要は以下の通り。 ● 大学(学部)は97.3%(前年同期差+1.5ポイント) ● 短期大学は98.1%(同+0.3ポイ……[続きを読む]

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