『労働局』の労働関連コラム

2025.07.30 【監督指導動向】
死亡災害増加で安全対策要請 職場内のパトロール求める 徳島労働局 NEW

 徳島労働局(亀井崇局長)は6月30日、今年に入り昨年を上回るペースで死亡災害が増加していることから、建設業労働災害防止協会徳島支部など9団体に安全対策の徹底を要請した(写真)。職場の安全パトロールの実施や、作業手順の作成を求めている。  同労働局管内では、今年1~5月に5人が死亡しており、前年同期の3人から増加している。死亡災害は特定の……[続きを読む]

2025.04.29 【監督指導動向】
地元製紙大手の民事再生手続き受け 離職者の雇用支援へ 愛媛労働局

 愛媛労働局(常盤剛史局長)とハローワーク四国中央(須合久所長)は、四国中央市に所在する製紙大手の丸住製紙㈱が民事再生法の適用を申請したことを受け、離職者向け雇用支援の内容を取りまとめた。  大規模な離職者の発生が見込まれることから、同労働局などの関係機関による緊急雇用対策会議を開催した。同ハローワークに再就職支援窓口を設置するとともに、……[続きを読む]

2025.04.24 【主張】
【主張】真価問われる運用2年目

 都道府県労働局による「過労死等防止計画指導」の運用が始まってから、1年が経過した。一定期間内に過労死などを複数回発生させた企業の本社を対象に、期間を1年とする全社的な改善計画の作成を求めるとともに、計画に基づく取組みを社内に定着させるための助言・指導を行うものだ。目標達成を報告した企業に対しては、その定着状況を確認する監督・個別指導(定……[続きを読む]

2025.04.10 【送検記事】
労働者4人に違法な残業 最長で月148時間も 物流業者を送検 大阪労働局

 大阪労働局は、労働者4人に違法な時間外労働を行わせたとして、商品管理業の新三興物流㈱(大阪府摂津市)と同社代表取締役社長を労働基準法第32条(労働時間)違反の疑いで大阪地検に書類送検した。時間外労働は最長の者で、月148時間50分に上っている。  同社は、ピッキング業務に従事する労働者4人に対し、36協定(時間外・休日労働に関する協定)……[続きを読む]

2024.12.30 【よく読まれた記事】
労働時間違反が最多 運送業で安全基準を逆転 徳島労働局【2024年下半期 よく読まれた記事】

労働新聞社Webサイトに2024年に掲載した記事で、2024年下半期にアクセス数が多くよく読まれている人気の記事を再紹介していきます。 2024年10月21日配信【労働新聞 ニュース】  徳島労働局(竹中郁子局長)は、令和5年に実施した監督指導結果を公表した。運輸交通業では労働時間に関する違反が最も多く、違反率は25.4%に上り、前年から……[続きを読む]

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