『長時間労働』の労働関連コラム

2025.05.05 【送検記事】
製造請負業 元請工場で月120時間残業させ送検 東近江労基署

 滋賀・東近江労働基準監督署は、労働者2人について時間外労働の上限規制を超えて働かせたとして、ガラス製品の製造請負業のニチカレ㈱(滋賀県東近江市)と同社代表取締役を労働基準法第36条(時間外及び休日の労働)違反の疑いで大津地検に書類送検した。1カ月当たりの時間外労働は最大で120時間を超えていた。  立件対象期間は、令和5年3〜5月。時間……[続きを読む]

2025.05.03 【送検記事】
運転者に月106時間残業させ 運送業者を送検 園部労基署

 京都・園部労働基準監督署は、36協定(時間外・休日労働に関する協定)で定める時間を超えて違法な時間外労働を行わせたとして、運送業の㈱大晃運送(京都府亀岡市)と同社業務課長を労働基準法第32条(労働時間)違反の疑いで京都地検に書類送検した。同社は令和6年10月、運転者1人に対し、106時間に及ぶ時間外労働を行わせていた。  同労基署による……[続きを読む]

2025.04.28 【送検記事】
業務の属人化で月87時間残業 弁当製造業者を送検 青梅労基署

 東京・青梅労働基準監督署は、36協定(時間外・休日労働に関する協定)を超える違法な時間外労働を行わせたとして、弁当製造業の㈱ゼストクック(東京都多摩郡瑞穂町)と同社の現場責任者を労働基準法第32条(労働時間)違反の疑いで東京地検立川支部に書類送検した。1カ月当たりの時間外労働は最大87時間に及んでいる。  同社は令和6年5月21日〜6月……[続きを読む]

2025.04.24 【主張】
【主張】真価問われる運用2年目

 都道府県労働局による「過労死等防止計画指導」の運用が始まってから、1年が経過した。一定期間内に過労死などを複数回発生させた企業の本社を対象に、期間を1年とする全社的な改善計画の作成を求めるとともに、計画に基づく取組みを社内に定着させるための助言・指導を行うものだ。目標達成を報告した企業に対しては、その定着状況を確認する監督・個別指導(定……[続きを読む]

2025.01.05 【よく読まれた記事】
7割で労基法令違反 技能実習事業場へ監督 厚労省【2024年下半期 よく読まれた記事】

労働新聞社Webサイトに2024年に掲載した記事で、2024年下半期にアクセス数が多くよく読まれている人気の記事を再紹介していきます。 2024年8月9日配信【労働新聞 ニュース】  厚生労働省は、外国人技能実習生が在籍している事業場に対して令和5年に実施した監督指導・送検の状況をまとめた。監督指導を行った1万378事業場の7割を超える7……[続きを読む]

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。