『製造業』の労働関連コラム

2024.04.10 【送検記事】
機械を止めずに点検作業をさせて送検 労働者が集塵機に吸い込まれる労災で 和歌山労基署

 和歌山労働基準監督署は、令和4年12月に発生した労働災害に関連して、建具製造業の㈱久保木工(和歌山県和歌山市)と同社工場長を労働安全衛生法第20条(事業者の講ずべき措置等)違反の疑いで和歌山地検に書類送検した。労働者に集塵機内部の調整作業を行わせる際、機械の運転をしなかった疑い。  労災は、同社工場で発生した。被災した労働者は、集塵機の……[続きを読む]

2024.03.03 【送検記事】
作業主任者の職務を行わせず 家具メーカーを送検 須賀川労基署

 福島・須賀川労働基準監督署は、令和5年6月に発生した労働災害に関連して、家具などの製造・販売業の㈲わたなべ(福島県石川郡)と同社代表取締役を労働安全衛生法第14条(作業主任者)違反の疑いで福島地検郡山支部に書類送検した。作業主任者としての職務を行わせていなかった疑い。  労災は同社工場で発生した。被災した労働者は、… 【令和6年2月1日……[続きを読む]

2024.02.25 【送検記事】
休業4日以上の労災 死傷病報告を提出せず送検 長崎労基署

 長崎労働基準監督署は、休業4日以上の労働災害について労働者死傷病報告を遅滞なく提出しなかったとして、プラスチック製品製造業の㈱森海偉業(長崎県西海市)と同社代表取締役を労働安全衛生法第100条(報告等)違反の疑いで長崎区検に書類送検した。  労災は、令和4年9月に同社工場内で発生し、外国人労働者が被災した。同社は、被災した労働者が… 【……[続きを読む]

2024.01.25 【書評】
【書方箋 この本、効キマス】第50回 『ラストエンペラー』 楡 周平 著/大矢 博子

継承と変革の両立  時代の変化に伴って、業界全体が大きなパラダイムシフトを迫られる瞬間というものがある。そのひとつが、現在の自動車産業だ。  近年、内外の大手自動車メーカーによる「エンジン開発終了」のニュースを聞くようになった。環境面からもこれからの自動車はEVが主流となる。多くの自動車メーカーはそれに合わせてエンジン、つまりガソリン車の……[続きを読む]

2024.01.10 【よく読まれた記事】
特別条項の適用6カ月超え送検 呉労基署【2023年下半期 よく読まれた記事】

労働新聞社Webサイトに2023年に掲載した記事で、2023年下半期にアクセス数が多くよく読まれている人気の記事を再紹介していきます。 2023年11月20日配信【労働新聞 ニュース】  広島・呉労働基準監督署(堀江昭爾署長)は、36協定で定める限度時間を超える時間外労働を、年間6カ月を超えて行わせたとして、機械器具製造業の㈱広エンジニア……[続きを読む]

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