奄美大島酒造を送検 「高倉」など製造販売 代表取締役が労災かくし 名瀬労基署

2018.09.10 【送検記事】
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 鹿児島・名瀬労働基準監督署はいわゆる労災かくしをしたとして、奄美大島酒造㈱(鹿児島県奄美市名瀬)と同社の代表取締役を労働安全衛生法第100条(報告等)違反の疑いで名瀬区検に書類送検した。

 同社は「高倉」や「浜千鳥乃詩原酒」などの銘柄の黒糖焼酎の製造・販売を営んでいる。労働災害は平成29年11月28日に、同社の龍郷工場で起きた。40代の男性労働者が焼酎タンクの上を移動中に転び、腰の骨を折った。労働者は20日間休業した。

 労働安全衛生法は休業4日以上の労災が発生した場合、事業者は遅滞なく労働者死傷病報告を所轄の労基署に提出しなければならないと定めている。しかし、同社の代表取締役は、被災労働者本人が「健康保険で治療します」と言ったため、労災かくしに当たると認識しつつ、それを黙認したという。

 違反は臨検監督で発覚した。同労基署は労働者などとの面談で労災があったことを確認したが、同報告の提出がなかったため、捜査に着手したとしている。

【平成30年9月4日送検】

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