『中労委』の労働関連コラム

2025.06.05 【主張】
【主張】伸びぬ賃金こそ罰ゲーム NEW

 就職氷河期世代の“10年後の姿”は、軒並み実質でマイナスだった――。中央労働委員会が大企業を対象に毎年実施している「賃金事情等総合調査」で、伸び悩む大卒中高年層の賃金実態が明らかになった。昨年6月時点のモデル賃金を10年前の結果と比較すると、45歳以上は軒並み物価上昇分を上回る伸びをみせていない。55歳に至っては0.1%減少し、名目でも……[続きを読む]

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