【今週の労務書】『事例に学ぶ! モチベーション・マネジメント――組織活性化の処方箋』

2015.06.01 【書評】

特定層の「やる気」向上へ

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 本書は、社員の「やる気」を引き出すための職場における仕組みづくりのポイントについて、筆者がコンサルタントの立場で経験した事例を踏まえて解説したもの。変化し続ける市場のニーズに企業が対応するには、社員の「やる気」を高め、新しい発想を生み出すことが重要になると主張している。

 上司と部下のコミュニケーションの活性化や企業理念の浸透といった基本的な取組みに加え、会社合併をはじめとする組織再編や業績低迷など職場や社員が直面している状況に応じた施策を紹介している。

 新入社員や中堅社員、管理職、女性社員など、社員の立場ごとに効果的な取組みも明らかにしているため、特定の社員層の「やる気」を引き出したい場面でも活用できる。

(菊入みゆき著、経団連出版刊、TEL:03-6741-0043、1300円+税)

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掲載 : 労働新聞 平成27年6月1日第3019号16面

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