サトウキビ関連災害の防止へ呼び掛け 八重山労基署

2023.07.26 【監督指導動向】
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 沖縄・八重山労働基準監督署は「なくそう製糖関連災害」と題するリーフレットを作成して、サトウキビの栽培から収穫、運搬、製糖工場内での加工・出荷に至る一連の工程における労働災害の防止を呼び掛けている。

 同労基署管内の製糖関連の労働災害は、平成25年~令和4年の10年間で16件発生しており、うち1件は死亡災害だった。型別では「挟まれ・巻き込まれ」が7件で最も多く、作業工程別では「製糖工場内」が7件、栽培から収穫までの「農作業中」が4件となっている。

 実際に起こった災害では、ハーベスター(収穫機)を使用していた際、ハーベスターの刃が石に接触し、作業員の脚に医師が飛来して切創した、サトウキビを運搬するコンベアを稼働中、機械に詰まったサトウキビを取り除こうとして手を挟まれて骨折したなどがあったという。これら災害について、それぞれ原因と対策を示している。

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