職務分析・職務評価の基礎講座 同一労働同一賃金を実現するために

  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

「働き方改革」が求める「同一労働同一賃金」を実現するには、社員の仕事(業務)のやり方、社員への仕事の任せ方を分析した上での改善・改革が必須です。これからの時代は従来の「能力基準」ではなく「職務基準」の合理的な人事制度が求められています。本書では職務基準の人事制度設計、労働生産性向上に必要な今注目の「職務調査」「職務分析」「職務評価」の考え方の基礎を実務的に解説しています。

西村 聡 著

※電子書籍も販売しております。
 詳しくは以下「電子書籍」タブをご確認ください。

判型・ページ数:A5判/136ページ 発売日:2019年12月09日|価格:1,320円(税込) ISBN:978-4-89761-789-3 C2034 Y1200E

ご購入方法

弊社より直接のご購入
請求書・振替用紙でのお支払となります。
※定期刊行物ご購読者は一部商品を除き1割引でご購入いただけます。ただし一部の提携会員は、1割引サービスは適用されません。
オンライン書店での
ご購入
クレジットカード・代引き・コンビニ等でのお支払の場合は、各オンライン書店でのご購入になります。
  • 関連書籍
  • 目次を見る

    第1章 人事制度の基軸と賃金制度の基本を理解しよう
     今後、日本企業で必要な人事改革とは何か
     職務基準での「職務」とは何か?
     労働生産性の向上と賃金格差の是正
     「働き方改革実行計画」の矛盾
     仕事に見合う権限と義務を明確にすることが重要
     まずは「職務分析」をやってみる
     なぜ「能力で評価する人事システム」となってしまうのか
     「多様な働き方」の実現には職務分析が必要
     「短時間・有期雇用指針」が求める内容
     同一労働同一賃金が目指すべきものは
     仕事の洗い出しが必要な時代になる
     ガイドラインにどう対応するか
     ジョブ型組織とメンバーシップ型組織の違い
     「見えない」能力で人を評価することはできない
     能力基準(職能資格制度)と仕事基準(職務・役割等級制度)の違い
     人事評価は業績評価で行う
     人材・雇用のミスマッチ解消には人材の流動化が必要
     成果主義人事制度の失敗に学ぶ
     業績を上げるための行動を科学する
     熟練者の仕事を分析し素人化する
     2・6・2の法則
     職務等級制度だからこそ育つプロ
     散髪屋の仕事で考える「職務」とは
     アメリカにおける職務給制度の発展
     職務の定義とは
     海外の職務給は労働市場で決まる
     職務評価には4つの方法がある
     内部公正、個人間の公正、外的公正の原則

    第2章 同一労働同一賃金を実現するため「職務分析」を理解しよう
     職務分析の基本的性格
     職務評価への利用を念頭にした職務分析
     職務分析で明らかにすべきもの
     職務調査票の作成方法
     職務調査票に書く要領
     職務調査票の例
     プロセス展開表の記入方法
     プロセス展開表を作成して分かること
     仕事を「見える化」し業務を見直す
     制度を変えることで業績を上げる!
     あるべき姿のプロセス展開表に作り変える
     あるべき姿のプロセス展開表で重要なこと
     改善・革新レベルのプロセスを入れ込む
     あるクレジット会社のプロセス改革
     職務分析と従業員の習熟度
     職務評価とは何か
     職務評価のやり方
     点数法の具体的なやり方
     職務分析と業務改善
     業務改善にプロセス展開表を活用する
     職務分析と目標管理・人事考課制度
     職務基準の賃金(職務給)の成り立ち
     「一人前理論」と賃金と仕事のバランス
     職務給は賃金が上がらない?

    資 料
    資料1 プロセス展開表(様式)
    資料2 プロセス展開表(例:病院総務人事部)(抜粋)
    資料3 職務調査票(例)
    資料4 職務調査票(例:大学キャリアセンター)
    資料5 プロセス展開表(朝起きて、家を出るまで)
    資料6 役割基準書(例:病院総務人事部)
    資料7 職務評価基準
    資料8 職務記述書
    資料9 間接部門の業務改善事例
    資料10 プロセス展開表(例:資材課倉庫G)
    資料11 目標体系図(例:資材課倉庫G)

  • 著者プロフィール

    西村 聡(にしむら さとし)
    (公財)関西生産性本部主任経営コンサルタントとして活動後、独立。
    近畿大学、大阪商業大学非常勤講師。経済学修士。
    経営革新を目的とした戦略策定から業務プロセス改革を中心に生産現場革新、人事賃金制度構築、営業革新などの総合経営コンサルティングに従事。さまざまな業種の大企業から中堅中小企業のほか、医療福祉機関、学校法人などの経営革新に取り組んでいる。
    著書
    「役割等級人事制度導入・構築マニュアル」
    「賃金の本質と人事革新-歴史に学ぶ人の育て方・活かし方」
    「役割等級人事制度のための賃金設計実務講義」
    「多様な働き方を実現する役割等級人事制度」
    「職種ごとの事例でわかる 役割等級人事制度による病院の経営改革」
    「同一労働同一賃金を実現する職務分析・職務評価と賃金の決め方」
    ほか多数
    事務所URL:http://medein.co.jp/

  • 正誤表

    本書の掲載内容に以下の誤りがございました。謹んでお詫び申し上げます。2020/12/21
    2019年12月9日発行 初版(初版2刷)

  • 電子書籍

    以下の電子書店サイトで販売中です。
    表示されているアイコンをクリックすると、各電子書店の商品ページを表示します。
    購入・利用方法、対応機種につきましては、リンク先の各電子書店にお問い合せください。

    リフロー(可変レイアウト)型
    画面や文字の大きさによってレイアウトが変化します。

    AmazonKindle   楽天kobo

    フィックス(固定レイアウト)型
    紙書籍と同じ体裁です。

    GooglePlayブックス

オンライン書店でのご購入

各書店のロゴをクリックするとオンライン書店ページへ移動します。
ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。