採用する人材・しない人材の見極め方
~弁護士と産業医が考える~採るべき人材を「見誤らない」ための留意点とは~
昨今は採用にまつわるトラブルが企業の労務リスクの1つになっています。なかでも、ようやく入社に至ったものの、入社後まもなく離職してしまう、採用時の期待に反して実務で貢献がなされない、入社後早々にメンタルトラブルを抱えて休職に、など採用後に問題が発生する事例も多く見られるようになっています。
採用の難しさが増している状況で、採用後のミスマッチを減らすことは大変重要で、入社後の人材活用のカギとなると言えます。
そこで本セミナーでは、雇入れるべき人材をいかに見極めるかについて、企業側弁護士と産業医、講師2名をお招きし、各専門分野の視点から豊富な事例をもとに具体的に解説していただきます。
雇用や解雇をめぐる労務トラブルへの注意等もふまえて実践的にお話しいただきますので、企業の採用担当者をはじめ人事・総務・労務を担当する皆様のお申込みをお待ちしております。
※受講対象者は企業の人事労務・採用担当者様に限定させていただきます。予めご了承ください。
セミナー内容
1.採用時の情報収集についての法的留意点
・採用時の情報収集はどこまでできるか(関連法、行政通達等をベースに)
・調査の自由と限界、情報収集の実務上の留意点、情報の取扱い など
2.募集・面接・入社試験での留意点(書類選考や面接で何をみるか)
・企業側からの情報発信のあり方
・書類選考の意義、応募者からの書類の見方(履歴書、エントリーシートからわかること)
・適性検査の効力、筆記試験の効力
・面接の方法、面接の回数、面接時の質問内容と返答内容、行動の見方
・簡単な質問で見極める方法
・健康状態等の確認
・中途採用者の前職状況(退職理由)の確認
・オンライン面接での留意点 など
3.採否決定以降の留意点(内定・採用・試用期間・本採用の段階)
・内定取消の判断、使用期間延長や本採用拒否の判断 など
4.近時の精神疾患等をめぐる問題への対応
5.まとめ
★各内容について企業側弁護士が考えるポイント・産業医が考えるポイントをそれぞれ解説します
(上記の開催内容は状況により変更となる可能性もありますので予めご了承ください。)
注意事項等
※参加費は、以下の口座にお早めにお振込みください。お振込み手数料はお客様にてご負担ください。
※お振込み後のキャンセルは、開催日2日前までにご連絡ください。それ以降のご欠席の場合、関係資料をご送付し、受講料は申し受けます。
りそな銀行常盤台支店(店番号761)普通 4557077
口座名:株式会社労働新聞社
ふりがな:カ)ロウドウシンブンシャ