今、改めて知っておきたい「労働契約法入門」
~労働契約法のベースとなる判例から最近注目の無期転換、労契法20条問題まで~
労働契約法は、平成20年3月から施行され、平成24年8月に一部が改正されました。
そもそも労働契約法は、就業形態の多様化や個別労働関係紛争の増加に対応するために制定されました。
最近は特に労働契約法の改正による有期労働契約が反復更新されて通算5年を超えたときに、労働者の申込みによって企業などの使用者が無期労働契約に転換しなければならないいわゆる無期転換ルールや労働契約法20条の期間の定めがあることによる不合理な労働条件の禁止などが同一労働同一賃金の議論とともに注目を集めており、そのほかにも重要な条文が目白押しとなっており、その理解は企業実務において重要です。
本セミナーでは労使関係法制に詳しい成蹊大学の原先生を講師にお招きし、新任人事担当者、組合役員や初めて労働契約法を学ぶ方にもわかりやすく、労働契約法に関する『基礎の基礎』からご解説いただきます。
働く側・使用者側ともに必須の知識となりますので、皆様のご参加をお待ちしております。
セミナー内容
1.労働契約法のあらまし
・労働契約法の成立まで
・労働契約法の考え方
2.労働契約法の概要
・労働契約の原則、労働者への安全配慮
・就業規則による労働契約の内容の変更、その手続き
・労働契約の継続及び終了~出向、懲戒、解雇、雇止め~
・有期労働契約の更新、不合理な労働条件の禁止
3.労働契約法にまつわる最近の注目事案
・有期労働契約者の無期転換ルールとは
・期間の定めがあることによる不合理な労働条件の禁止とは 等
注意事項等
※会場内での録音、配布した資料の複製・頒布は禁止させていただきます。
※参加費は、下記口座に開催日2日前までにお振込みください。お振込み手数料はお客様にてご負担ください。
※セミナー当日の現金でのお支払いはできません。ご了承ください。
※お振込み後のキャンセルは、開催日2日前までにご連絡ください。それ以降のご欠席の場合、関係資料をご送付し、受講料は申し受けます。
りそな銀行常盤台支店(店番号761)普通 4557077
口座名:株式会社労働新聞社
ふりがな:カ)ロウドウシンブンシャ