安全対策の決め手 第46巻第7号(2024.10)
年間のテーマ:災害事例を学び、墜落転落災害を防ごう!!
〈今月のテーマ〉建設機械・車両系建設機械からの防止
建設機械・車両系建設機械からの墜落転落防止(トラックの荷台は含まず、機械の転倒は含む)…2~4
はじめに
1.土木工事で最も死亡事故が多いのは重機の稼働時でなく移動時
2.バックホウは旋回、後退時だけでなく、前進時にもリスクがある
3.重機の作業半径内をバリケードなどで囲うだけではリスクは十分に下がらない
4.人間の注意力には限界がある。このことを肝に銘じる
5.安全装置がついていてもそれを機能させなければ意味がない
6.重機使用時の周囲環境や、設備的なものが整備されていない際のリスク
災害・事故事例…5~15
事例1 バックホウのメンテナンス時に足を滑らせ転落し骨折
事例2 路肩走行中に重機が転落、作業員が振り落とされ負傷
事例3 杭掘削中、生コン斜路から墜落し打撲
事例4 杭打機に安全ブロック取り付け作業時に墜落し死亡
事例5 コンクリートポンプ車のホッパー(撹拌機)から落ち骨折
事例6 河川工事で大型土のう運搬時にバックホウが転倒し死亡
安全対策の決め手 第545(第46巻第7号)号 (2024年10月01日号)