天井内作業で低圧電気に接触して感電(死亡)

【建設業】【感電】
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発生状況

 ビル新築現場において、天井内に配線されたケーブルからの照明用器具配線の変更工事を電気工事作業指揮者Aと電気工事作業員Bの2人で作業を行っていた。

 Bがケーブルジョイントの準備をして天井内に入り、Aが床面で壁から天井へのケーブルの通線作業を行った。Aは既設のケーブルの検電をBに指示し、Bは検電器で既設ケーブル活線であることを確認し、Aに報告し、Aは、Bに既設ケーブルの電源を切るのでそれまで待機するよう指示し、Bの返事を聞き分電盤に移動したが、他職の作業員がおり、すぐには停電できなかった。

 その後(約10分後)、停電措置を行い作業場所に戻り、Bに「電源を切った」と声を掛けたが応答がなく、天井内に上がったらBが倒れているのを発見し、病院に搬送したが、感電による死亡が確認された。

発生原因

① 人的要因:経験が浅い作業員Bに…

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