職場の精神障害をめぐる問題への対応と企業に求められる対策

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~事業主や担当者が知っておきたい「精神障害の労災に関する知識」と労災認定の仕組みをふまえた「企業に求められる具体的対策」~

 近年は仕事によるストレス等を原因とする精神障害の労災が増加しています。本年6月に厚生労働省が公表した令和3年度の「過労死等の労災補償状況」では、仕事が原因でうつ病などの精神障害を患い労災と認定された件数は前年度比21件増の629件で、1983年度の統計開始以来3年連続で過去最多を更新しています。
 企業には従業員の長時間労働の防止や職場のメンタルヘルス対策などの配慮が求められ、多くの職場ではすでに対策がとられていると思いますが、一方で精神に関する疾病はさまざまな要因で発病し、どのような場合に業務上のもの(仕事が原因の疾病である)と認められるのかなど、難しい面も多くあります。
 そこで本セミナーでは、労働基準監督署労災課長や労働局労災補償監察官を歴任され、脳・心臓疾患や精神事案など多くの労災認定や給付業務に従事されていた高橋先生を講師にお招きし、事業主や担当者が知っておきたい「精神障害の労災に関する知識」と労災認定の仕組みをふまえた「企業に求められる具体的対策」について分かりやすく解説していただきます。
 労災認定基準や認定の仕組みを理解して企業として対策することは、職場における問題の解決や予防につながります。企業の人事労務担当者や労働組合のご担当者をはじめご関心ある皆様は、この機会にぜひご参加ください。

セミナー内容

1.精神障害の労災認定基準とは
・「心理的負荷による精神障害の認定基準」の内容
・業務が原因と認定されるかどうかの評価方法
・業務による心理的負荷評価表の注意すべき項目(時間外労働時間に係る記載、ハラスメントに関する記載) など

2.労災の請求と対応に関する実務
・労災認定申請が行われた際の対応と留意点
・労働基準監督署による調査の実際(調査対象者・調査項目)と対応
・労災としての認定・不認定とその後
・労災認定事例および不認定事例(労働者の労働時間に関する事例) など

3.企業に求められる具体的対策
・リスク管理の重要性と企業がとるべき対策
・法改正等の動向
・これからの労務管理における留意点 など

4.まとめ、質疑応答
※ライブ配信当日は質疑応答の実施を予定しております

(上記の項目等は当日までの状況により変更となる可能性もありますので予めご了承ください。)

注意事項等

※オンラインはzoomウェビナーを利用しライブ配信いたします。ブラウザからの参加も可能ですが、アプリケーションのインストールをお勧めいたします。
▽インストールはこちら
https://zoom.us/download#client_4meeting
▽Zoomの画面・音声のテストはこちら
https://zoom.us/test
※参加費は、以下の口座にお早めにお振込みください。お振込み手数料はお客様にてご負担ください。
※お振込み後のキャンセルは、開催日2日前までにご連絡ください。それ以降のご欠席の場合、関係資料をご送付し、受講料は申し受けます。

りそな銀行常盤台支店(店番号761)普通 4557077
口座名:株式会社労働新聞社
ふりがな:カ)ロウドウシンブンシャ

セミナープログラム

開催日時
録画配信 9月12日~10月12日(講演時間は、約2時間)
会場

会場での受講はできません。WEB配信受講となります。

参加費用

13,200円(税抜12,000円)

定員
お問い合わせ先

労働新聞社(担当:伊藤)
〒173-0022
東京都板橋区仲町29番9号
【TEL】03-5926-6888
【FAX】03-3956-1611
【E-mail】seminar@rodo.co.jp

講師プロフィール

高橋 健 氏(元厚生労働事務官/特定社会保険労務士/たかはし社会保険労務士事務所代表)

昭和48年労働省(現厚生労働省)入省。
厚生労働事務官として、労働省本省、都道府県労働局、労働基準監督署に勤務。労働基準監督署労災課長、労働局労災補償監察官を歴任して平成21年退官。
脳・心臓疾患、精神事案などを始めとする数多くの労災認定、給付業務などに従事。
平成23年4月に社会保険労務士事務所を開設し、労働保険、特に労災保険に精通した社会保険労務士として活動中。

著書

「改訂版 職場のうつと労災認定の仕組み」
「改訂版 労災保険実務講座」
「労災保険実務標準ハンドブック」
「労災保険の審査請求事例と解説」(以上すべて日本法令)
「労災認定の考え方と申請のポイント」(労働新聞社)

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