訴訟を見据えた実務対応シリーズ(全5回)「4.給与・労働時間」
~企業の人事労務リスクと訴訟への対応に関して解説する全5回セミナー・第4回~
昨今の企業の人事労務においては、労使間のトラブルが訴訟に発展してしまう事例も多数あり、たとえば、労働審判の事件数は制度創設以来過去最高を更新しています。
他方で、人事労務担当者が訴訟対応の実務について学ぶ機会は多くないと思われます。訴訟に発展しうる事案に直面した際に、人事労務担当者として何を確認し、記録し、対応方針をどう決めるべきか。労働訴訟に関する最低限の知識を備えることも重要になっているのではないでしょうか。
そこで、人事労務担当者が知っておきたい「訴訟を見据えた実務対応」について解説するセミナーを全5回で開催いたします。この問題に詳しい弁護士の壱岐先生を講師にお招きし、労働法全般・労働訴訟全般に関する基礎知識をおさえた上で、企業の人事労務リスクが高い4テーマ(解雇・雇用終了、ハラスメント、給与・労働時間、メンタルヘルス)に関して、訴訟を見据えた対応方針の検討方法や準備等について詳しく解説していただきます。
企業の人事労務の実務に関係する皆様はこの機会にぜひご参加ください。
【訴訟を見据えた実務対応シリーズ(全5回)】
1.全体知識:労働法全般・労働審判を含む労働訴訟全般に関する基礎知識(入門編)/2月24日開催
2.解雇・雇用終了/3月18日開催
3.ハラスメント/4月25日開催
4.給与・労働時間/5月27日開催
5.メンタルヘルス/6月17日開催
各回の内容については各開催案内ページにてご確認をお願いいたします。
セミナー内容
「4.給与・労働時間」
1. 給与・労働時間の基礎知識
・労働時間概念の基礎
・各種労働時間制度の概要
・労働時間=賃金支払いといえるか?
・36協定の届出
・みなし割増賃金に注意
・名ばかり管理職問題 など
2. 平時の労働時間対応
・役員に対する責任追及の可能性
・労働時間の適正な把握の方法
・「この時間も実は働いていた」にどう対応するか
・自己申告制を採用する場合の注意点
・近時のテレワークへの対応
・労働時間性が問題となりやすい具体例 など
3. 給与・労働時間を巡る紛争と具体的対応方針
・裁判外での紛争の多発
・割増賃金に対する労働者のモチベーションを理解
・割増賃金請求対応の特殊性
・対応方針の立案・検討 など
4. まとめ、質疑応答
※ライブ配信当日は質疑応答の実施を予定しております
(上記項目等は状況により変更となる可能性もありますので予めご了承ください。)
注意事項等
※オンラインはZoomウェビナーを利用しライブ配信いたします。ブラウザからの参加も可能ですが、アプリケーションのインストールをお勧めいたします。
▽インストールはこちら
https://zoom.us/download#client_4meeting
▽Zoomの画面・音声のテストはこちら
https://zoom.us/test
※参加費は、以下の口座にお早めにお振込みください。お振込み手数料はお客様にてご負担ください。
※お振込み後のキャンセルは、開催日2日前までにご連絡ください。それ以降のご欠席の場合、関係資料をご送付し、受講料は申し受けます。
りそな銀行常盤台支店(店番号761)普通 4557077
口座名:株式会社労働新聞社
ふりがな:カ)ロウドウシンブンシャ