本書を読まずに障害者を雇用してはいけません!

障害者雇用のノウハウと役立つ解決法が満載です

はたらく障害者のための労働組合「ソーシャルハートフルユニオン」書記長として、日々障害者雇用に関するあらゆるトラブル解決に奔走している著者が経験してきた実例を交え、職場で役立つ解決法を解説しています。
従来の障害者雇用関連の書籍で語られる「成功例」「美談」「現実離れ」した内容ではない、実務に役立つ解決法を大公開しています。
障害者雇用に悩むすべての企業の方に特にお勧めの一冊です。

久保 修一 著

判型・ページ数:A5判/184ページ 発売日:2017年02月23日|価格:1,512円(税込) ISBN:978-4-89761-646-9 C2036 Y1400E
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    まえがき

    障害者を敵に回すのか
    誠意を尽くしていたのに悪者扱いされる 紛争事例【精神障害:20代:女性】
    嫌われている空気に敏感
    障害者がはたらきやすい=健常者がはたらきにくい
    弁護士も社労士も教えてくれなかった解決法
    障害者関連のノウハウ本は実践に向かない

    第1章 障害者とはたらく職場

    トラブルがどうして突然起きるのか
    なかなか理解できない障害者心理
    トラブルの原因は「私が障害者だから」 解決事例【身体障害:30 代:女性】
    発端は周りに引け目を感じる気持ち
    積もりに積もった我慢が爆発
    これでは防ぎようがないじゃないか
    会社にはトラブル解決のマニュアルがない
    そもそも健常者側には勝ち目がない
    どんどん増える障害者とのトラブル

    トラブルはますます泥沼化していく
    会社の対応が問題を悪化させる
    認識の「ズレ」が問題をこじれさせていく
    敵意で対すれば解決するものも解決しない
    会社からは解決の提案が出てこない
    経済的事情が事態を悪化させる
    何の障害かを知ることが第一歩
    ノウハウの確立が急務な精神障害者雇用
    あいまいな指示で混乱 紛争事例【アスペルガー症候群:20代:男性】
    相手を責めずに自分の対応を顧みる
    コツを知っていれば対処は簡単

    第2章 身体障害

    肢体不自由
    「意識していません」はかえって逆効果
    奇形の手に常に視線を感じる 解決事例【上肢奇形:20代:男性】
    差別用語はいつでも飛びかっている
    見た目での判断は禁物
    トイレは隠れた大問題 解決事例【下肢障害:30代:男性】
    薬の副作用にまで考えを及ぼす 解決事例【上肢障害:30代:女性】
    障害者は想像以上にストレスを感じている

    聴覚障害
    聴覚障害は問題が解決しやすい
    賢い筆談でコミュニケーションの向上を
    コミュニケーション不足が人をここまで落ち込ませてしまう 解決事例【全ろう:20代:女性】
    文字を通して相手の話に耳を傾けるのが筆談
    職場の筆談は双方向になりにくい
    筆談を軽んじてはいけない 解決事例【全ろう:40代:男性】
    聴覚障害者から多くの文字で伝えてもらう
    会話するときは相手のペースに巻き込まれない 紛争事例【全ろう:30代:男性】
    聞こえなくてもコミュニケーションしやすい配置を
    聞こえないことをうっかり忘れてしまう 解決事例【全ろう:20代:女性】
    オフィスの座席は耳をふさぎながら決める

    内部障害
    内部障害者の意識は「なりたての身体障害者」
    さりげなく配慮することが効果的 解決事例【内部障害:40代:男性】
    オストメイトマークはあえて大きく表示する
    会社ができないことをはっきり伝える

    高次機能障害
    仕事より治療に専念する

    第3章 精神障害

    どんどん増える精神障害者雇用
    性格異常者のイメージを持たない
    これから本格化する精神障害者雇用
    適切な配慮はまだまだ試行錯誤中

    うつ病・双極性障害
    最大のリスクは自殺
    うつ病の症状が軽くても要注意
    重症者は一切の感情がなくなる
    強迫観念が自殺への駆り立てる 解決事例【うつ病:30代:女性】
    自分がうつ病と悟られないように振る舞う
    業務転換で気分一新 解決事例【うつ病:40代:男性】
    双極性障害は人生を壊してしまう病気
    躁状態で陥るセックス依存症 紛争事例【双極性障害:20代:女性】
    うつ状態では餓死の危険も 紛争事例【双極性障害:30代:男性】
    自殺を未然に防ぐ2つのチェック項目

    統合失調症
    幻聴・妄想で支離滅裂になる
    くっきり残った首吊りの痕
    あるはずのない盗聴器は探さない 紛争事例【統合失調症:20代:男性】

    難病
    仕事を取り上げるのは間違っている
    言いにくいことを避けずに話題にする 解決事例【難病:40代:男性】

    アスペルガー症候群
    見た目は同じでもまるで人種が違うよう
    次元が違う強烈なこだわり 解決事例【アスペルガー症候群:30代:女性】
    気になったことから逃れられない
    自分が何にこだわるかを知っている
    善し悪しの区別をつけられない 解決事例【アスペルガー症候群:30代:男性】
    健常者のモノサシでは原因が見えない
    体調不良は絶体絶命のSOS 紛争事例【アスペルガー症候群:20代:女性】
    距離を置いて接することが効果的

    ADHD
    子どもの病にかかった大人
    24時間365日衝動的
    痴漢されたと110番通報までしてしまう 紛争事例【ADHD:20代:女性】
    まさかそんな理由だったなんて
    すぐに退屈し、次のことに興味が移る
    企画案ばかりで、仕事をやりとげられない 紛争事例【ADHD:30代:男性】
    時間の見通しがめちゃくちゃ
    相手が誰であろうと見境なく傷つけようとする
    私が実践の中で探り当てた秘策
    「最初はまともに取り合わない」のが正解

    第4章 知的障害

    納得いかないと大暴れしてしまう
    大人の知的障害者にも保護者が必要
    黙々とはたらく知的障害者の意外な一面
    自分を傷つけてNOを伝える 解決事例【知的障害:20代:女性】
    満面の笑顔ならYES
    知的障害者を幼児扱いしない
    「知的障害=漢字が読めない」は大きな間違い 解決事例【知的障害:30代:男性】
    知的障害者の2大特徴
    特徴1:慣れたことはなるべく変更しない
    特徴2:どう見られるか気にしない正直さがある
    知的障害者は虐待されやすい
    虐待行為にエスカレートする理由
    家庭との円滑なコミュニケーションがトラブルを防ぐカギ

    第5章 入社から退職まで

    募集・採用
    あいまいな面接がトラブルを生んでしまう 解決事例【精神障害:20代:男性】
    面接でネガティブな情報を聞き出す
    聞きにくいことを聞ける唯一のチャンス 解決事例【聴覚障害:20代:女性】
    募集には具体的なイメージを反映させる

    配属
    「何度も試す」が配属の極意 解決事例【精神障害:30代:男性】
    現場で一緒にはたらく人たちの意識改革

    評価・査定
    どこまでも公平で公正に
    給料があがらない理由をきちんと伝える 紛争事例【身体障害:40代:男性】
    給料を下げてほしいと障害者が願った会社 解決事例【身体障害:30代:女性】
    独自の評価基準があれば納得しやすい 解決事例【身体障害:30代:男性】
    厳正な評価は障害者から信頼される

    労務管理
    本人に確かめた方がうまくいくことがある
    気づかった側が予想もできない反応 相談事例【聴覚障害:30代:男性】
    間違った気づかいが機会を取り上げる
    コミュニケーションに不可欠な「慣れ」 紛争事例【精神障害:20代:女性】
    「これが正解」に、いずれたどり着ける 紛争事例【精神障害:30代:女性】
    「付かず離れず」が原則

    休職・復職
    復職させたくない会社が多すぎる
    特別待遇すれば悪用されることも
    緊急避難の休暇はトラブル必至 紛争事例【難病:40代:女性】
    「もう会社に来ないでくれ」の対策に使わない 紛争事例【精神障害:20代:男性】

    退職・解雇
    解雇の理由が正当でも通らないことがある
    会社が甘すぎれば障害者も甘えてしまう
    会社が絶対にやってはいけないこと
    退職後の生活や再就職への配慮が感謝される
    金銭和解は早期解決の妙案

    第6章 円満な職場への道

    障害者の被害者意識は想像以上に大きい
    新法は会社にとって1勝1敗
    「セクハラ禁止」がたどってきたルートにヒントがある
    「これは差別ではない!」と言い切るためにすること
    その際のキーワードが「合理的配慮の提供」
    新法の威力で障害者に駄々をこねさせない
    会社は「虐待ではない」と言いにくくなった
    障害の特性を知れば、虐待は起きにくくなる 解決事例【発達障害:30代:男性】

    トラブルは必ず解決できる
    「覚悟」がトラブルを解決する 解決事例【精神障害:20代:女性】
    ゼロベースで見直すくらいの決断が大事
    本気で取り組むことが最善・最短の道

  • 著者プロフィール

    久保 修一(くぼ しゅういち)
    1965年生まれ。東京都出身。慶應義塾大学法学部政治学科中退。
    日本で初めての障害者のための労働組合「ソーシャルハートフルユニオン」書記長。会社と対立することが多い労働者側ユニオン書記長という立場でありながら、円滑な職場こそが働く障害者のためになるとの信念から、会社の苦心や努力にも理解を示し、会社側からも信頼されている障害者雇用問題のスペシャリスト。

    ソーシャルハートフルユニオン
    障害者に特化した日本初の労働組合として、平成26年2月18日東京労働委員会より資格適合を受けて発足。ホームページ(http://sh-union.or.jp)では、働く障害者の相談窓口、障害者雇用に関連したニュースや情報の発信を行っている。本書に関するご意見やご質問は、ユニオン事務局まで。

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