イラスト✕事例で解説 若手社員の「メンタル不調」&離職を防ぐ方法

  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

職場での若手社員との向き合い方を精神科産業医が解説!

コミュニケーションなどに悩み「メンタル不調」となって辞めてしまう若手社員が多くなっています。そんな若手社員との向き合い方、接し方を4コマのイラスト×簡潔な事例により解説しました。1テーマにつき見開き2 ページで完結する構成なので、気になるところから気軽に読んでいただけます。
若手社員とのコミュニケーションにおいては、彼らの“言葉にならないサイン”を理解すること、そしてメッセージの伝え方を工夫することが大事です。本書が上司や人事・労務・総務・福利厚生といった現場担当者の方などの助けになることを願います。

精神科産業医 夏目 誠 著

判型・ページ数:A5判/164ページ 発売日:2025年08月18日|価格:1,650円(税込) ISBN:978-4-86821-030-6 C2034 Y1500E

ご購入方法

弊社より直接のご購入
発売日以降に請求書・振替用紙同封のうえ発送いたします。
※定期刊行物ご購読者は一部商品を除き1割引でご購入いただけます。ただし一部の提携会員は、1割引サービスは適用されません。
  • 関連書籍
  • 目次を見る

    ChapterⅠ 若者と産業構造変化

    01 産業保健と「企業」「職場」
    02 いまの職場とは?
    03 農林漁業社会では障害者の居場所を確保
    04 中高年・工業化社会は「うつ病」や「育児ノイローゼ」が増加
    05 若者・サービス業社会は「大人の発達障害」増加
    06 中高年・企業が「共同体」であった時代
    07 若者・非正規社員制度と「機能体」の時代
    08 なぜ私が、若者について語れるのか
    09 いまどきの若者の「いない・ない現象」
    10 世代の背景を理解しよう
    11 若手社員は世界的にも優秀だ!
    12 若手社員は企業の宝物だ!!

    ChapterⅡ 若手社員ケアが離職防止になる

    SectionⅠ コミュニケーション力をつけよう
    01 日ごろのコミュニケーションが大切だ!
    02 若手と中高年のコミュニケーション・ギャップ
    03 男性は非言語コミュ力を身に付けよう!
    04 「常識」「普通」は通じない!
    SectionⅡ 指導・注意のキモ
    05 企業とは上司のことだ
    06 NG例:ブラックは最悪→法令順守から
    07 NG例:固定電話対応→入社直後はパス
    08 NG例:「フリフリ症候群」ではダメダメ!
    09 NG例:ダメな上司の注意の仕方
    10 注意や指導のポイントは
    11 若手社員には「報・連・相」を徹底
    12 マネジメントは“一律”からタイプ別対応に
    SectionⅢ 対人関係は柔軟に
    13 対人関係は少し傷ついてつくられていく
    14 ケース別対応:上司と親が置き換わっていないか
    15 ケース別対応:はじめての異動は、こうケアをする
    16 ケース別対応:部下と上司→異性間では
    17 ケース別対応:相性が悪い場合は
    18 ケース別対応:自己愛の強い人との付き合い方

    ChapterⅢ 「メンタル不調」者 職場復帰の実際は

    01 「休む」判断は主治医優先
    02 職場復帰の判断は産業医優先
    03 休職時のお見舞い・メールは遠慮しよう
    04 復帰にあたってクリアすべき3つの条件
    05 条件1:通勤できるか
    06 条件2:職場に挨拶に行けるかどうか
    07 条件3:持続的に、一定の作業を安定して行えるかどうか
    08 「職場復帰支援プラン」を作成し見守る
    09 上司が職場関係者に伝える内容は!
    10 上司はさりげない観察と声かけを
    11 上司は「ひとりで抱え込まないでいいよ」と伝えられる存在に
    12 復帰後の再発を防止しよう

    ChapterⅣ 会社がやるべき「メンタル不調」対策

    SectionⅠ 会社は健康経営を推進しよう
    01 社長宣言の意義は大きい
    02 若者が入社したい企業になってこそ
    03 職場の風土や文化への働きかけ
    SectionⅡ 会社による「メンタル不調」予防策
    04 衛生委員会の開催
    05 管理職研修の実施
    06 ストレスチェックを受検しよう
    07 「高ストレス者」には面談を
    SectionⅢ 会社によるハラスメント対策
    08 社内体制を整える
    09 個別対応だけではダメだ!
    10 社風や文化の改革例
    11 情報の一元化とトレースも

    ChapterⅤ 上司・総務・人事と専門家の役割

    SectionⅠ 上司によるケア
    01 上司の気づきは、「いつもと違う感じの持続」から
    02 明日がつらい…「サザエさん症候群」
    03 異動後に生じる「人事異動後症候群」
    04 急に連絡途絶「報連相症候群」
    05 夜中に覚醒、「午前3時症候群」
    06 女性に多い「身だしなみ症候群」
    07 完璧を目指す「スーパーウーマン症候群」
    08 昇進が絶望「上昇停止症候群」
    09 上司はさりげない行動観察の持続を
    10 どう「声かけ」と面談をすれば良いのか
    11 治療がメインか、サポートが必要なのか
    SectionⅡ 専門家による対応支援
    12 産業看護職がキーパーソン!
    13 早期発見は産業看護職面談から
    14 産業看護職から産業医や専門医につなぐ
    15 クリニック、看板は心療内科
    16 チーム医療が中心に
    SectionⅢ 専門医との連携を強化
    17 専門医受診はクリニックか病院か
    18 「診断書」の意義・読み方
    19 治療のポイントは通院と服薬

  • 著者プロフィール

    夏目 誠(なつめ まこと)
    精神科専門医・指導医、医学博士。
    奈良県立医科大学卒業後、大阪府立公衆衛生研究所精神衛生部長心得、こころの健康総合センター部長などを歴任。大阪樟蔭女子大学・大学院教授を経て、現在は同大学名誉教授。精神科産業医としての現場経験は45年以上にわたり、これまでに13社を担当。公務員・メーカー・サービス業など、幅広い業種でメンタル不調や人事労務・管理職の悩みに寄り添ってきた現場主義の精神科医。
    厚生労働省「労働基準法施行規則第35条専門検討会」委員や人事院「こころの健康づくり指導委員会」委員なども歴任し、政策と現場の両面から“職場メンタルヘルス”を支えてきた。また、産業ストレス学会元理事長として、学術と実践の橋渡しにも尽力。
    著書は、一般書『35歳からのメンタルヘルス』(教育評論社)、『中高年に効く!メンタル防衛術』(文藝春秋)、『ストレスチェックを実施するなら、「診断書」を読み解く力をつけろ』(社会保険出版社)、『職場不適応のサイン』(南山堂)、『「スマイル仮面」症候群』(NHK出版)など計14冊。医学専門書への分担執筆も25冊にのぼる。
    現在はYouTubeチャンネル「精神科医マコマコちゃんねる」にて、ストレスやメンタル不調と向き合うヒントを発信中。職場での対応に悩む方々に向けて、日々実践的な情報を届けている。

オンライン書店でのご購入

各書店のロゴをクリックするとオンライン書店ページへ移動します。
ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。