ChapterⅠ 若者と産業構造変化
01 産業保健と「企業」「職場」
02 いまの職場とは?
03 農林漁業社会では障害者の居場所を確保
04 中高年・工業化社会は「うつ病」や「育児ノイローゼ」が増加
05 若者・サービス業社会は「大人の発達障害」増加
06 中高年・企業が「共同体」であった時代
07 若者・非正規社員制度と「機能体」の時代
08 なぜ私が、若者について語れるのか
09 いまどきの若者の「いない・ない現象」
10 世代の背景を理解しよう
11 若手社員は世界的にも優秀だ!
12 若手社員は企業の宝物だ!!
ChapterⅡ 若手社員ケアが離職防止になる
SectionⅠ コミュニケーション力をつけよう
01 日ごろのコミュニケーションが大切だ!
02 若手と中高年のコミュニケーション・ギャップ
03 男性は非言語コミュ力を身に付けよう!
04 「常識」「普通」は通じない!
SectionⅡ 指導・注意のキモ
05 企業とは上司のことだ
06 NG例:ブラックは最悪→法令順守から
07 NG例:固定電話対応→入社直後はパス
08 NG例:「フリフリ症候群」ではダメダメ!
09 NG例:ダメな上司の注意の仕方
10 注意や指導のポイントは
11 若手社員には「報・連・相」を徹底
12 マネジメントは“一律”からタイプ別対応に
SectionⅢ 対人関係は柔軟に
13 対人関係は少し傷ついてつくられていく
14 ケース別対応:上司と親が置き換わっていないか
15 ケース別対応:はじめての異動は、こうケアをする
16 ケース別対応:部下と上司→異性間では
17 ケース別対応:相性が悪い場合は
18 ケース別対応:自己愛の強い人との付き合い方
ChapterⅢ 「メンタル不調」者 職場復帰の実際は
01 「休む」判断は主治医優先
02 職場復帰の判断は産業医優先
03 休職時のお見舞い・メールは遠慮しよう
04 復帰にあたってクリアすべき3つの条件
05 条件1:通勤できるか
06 条件2:職場に挨拶に行けるかどうか
07 条件3:持続的に、一定の作業を安定して行えるかどうか
08 「職場復帰支援プラン」を作成し見守る
09 上司が職場関係者に伝える内容は!
10 上司はさりげない観察と声かけを
11 上司は「ひとりで抱え込まないでいいよ」と伝えられる存在に
12 復帰後の再発を防止しよう
ChapterⅣ 会社がやるべき「メンタル不調」対策
SectionⅠ 会社は健康経営を推進しよう
01 社長宣言の意義は大きい
02 若者が入社したい企業になってこそ
03 職場の風土や文化への働きかけ
SectionⅡ 会社による「メンタル不調」予防策
04 衛生委員会の開催
05 管理職研修の実施
06 ストレスチェックを受検しよう
07 「高ストレス者」には面談を
SectionⅢ 会社によるハラスメント対策
08 社内体制を整える
09 個別対応だけではダメだ!
10 社風や文化の改革例
11 情報の一元化とトレースも
ChapterⅤ 上司・総務・人事と専門家の役割
SectionⅠ 上司によるケア
01 上司の気づきは、「いつもと違う感じの持続」から
02 明日がつらい…「サザエさん症候群」
03 異動後に生じる「人事異動後症候群」
04 急に連絡途絶「報連相症候群」
05 夜中に覚醒、「午前3時症候群」
06 女性に多い「身だしなみ症候群」
07 完璧を目指す「スーパーウーマン症候群」
08 昇進が絶望「上昇停止症候群」
09 上司はさりげない行動観察の持続を
10 どう「声かけ」と面談をすれば良いのか
11 治療がメインか、サポートが必要なのか
SectionⅡ 専門家による対応支援
12 産業看護職がキーパーソン!
13 早期発見は産業看護職面談から
14 産業看護職から産業医や専門医につなぐ
15 クリニック、看板は心療内科
16 チーム医療が中心に
SectionⅢ 専門医との連携を強化
17 専門医受診はクリニックか病院か
18 「診断書」の意義・読み方
19 治療のポイントは通院と服薬