はじめに
第一章 ケース別 面接シナリオによる対応
case.1 復帰後の配慮が長期間解除できないまま、あらたに身体疾患を理由に勤怠が乱れ始めた
case.2 「復帰可能。ただし異動が望ましい」という診断書が出た
case.3 体調不良を理由とした勤務態度不良が問題となっていて、さらに上司が適切に労務管理できていない
case.4 パワハラを引き合いに、復帰時の部署を指定
case.5 職場で自傷行為をする従業員 寮にて一人暮らし
case.6 合理的配慮として職務「大幅」免除を求められた
第二章 面接シナリオの意義
第一節 面接と面談の違い
第二節 面接シナリオの作成メリット
第三節 面接シナリオの作成手順
第四節 面接シナリオ作成の実際
第三章 高尾メソッド総論
第一節 理論編
1. 二つの健康管理
2.大原則と三原則
3.復帰基準
第二節 手順と様式
1.復帰までのプロセス
2.主要様式の解説
第三章のまとめ
おわりに
コラム
column.1 軽減勤務や試験出社
column.2 2ステップ受診とは
column.3 正社員の無限定性
column.4 安全配慮義務の意義・労災との違い
column.5 安全配慮義務における相当因果関係
column.6 パワハラ相談に対する対応
column.7 使用者の過失有無の判断
column.8 家族の関与(面接への同席)
column.9 結果回避義務の履行
column.10 合理的配慮
column.11 人事の精神的負担の軽減
column.12 産業医のキャリアイメージ
column.13 産業医・保健師の役割を明確にする