油性塗料を塗布作業中に倒れる

【建設業】【有害物等との接触】
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発生状況

 鉄筋コンクリート造12階建てマンションの新築工事において、10階から屋上階へ通じる階段室内部の吹き付け塗装作業を2人の作業員で行っていた。

 塗装作業は、Bが塗料の調合などの作業を担当し塗料と希釈剤を1対1で混合したものをAが吹き付け機を用いて吹き付け作業をしていた。

 2人は、10階、11階、12階の出入口ドアを締め、各階の開閉可能窓にはビニールシートでマスキングなどを施し、8時30分頃から10階から作業を開始した。10時に休憩を取り、10時半から作業を開始し、11時頃作業員Bが連絡を取ろうと、屋上から12階へ降りたところで、11階踊り場にAが倒れているのを発見し、Aを担いで屋上へ出たが、Bもその場に倒れ、屋上で作業していた他職の作業員が2人を発見し、病院へ搬送され、急性有機溶剤中毒と診断され、4日以上の入院加療を要した。

発生原因

① 作業員Aは、有機ガス用防毒マスクを着使用していたが、吸収缶が経過時間を超え、有効なものでなかった。…

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