ラックが倒壊して荷の下敷きになる 下段のラックから荷を中抜きしたため、倒壊した

【製造業】【崩壊、倒壊】
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労働災害事例シート

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災害の発生状況

 災害発生当日の被災者の作業は、4段に積まれた倉庫内のラックから、食材料の荷(20箱)を、フォークリフトで荷さばき場まで運搬するというものであり、被災者が1人で行っていました。

 ラック(縦1.2m 横1m 高さ1.6m)の構造は、木製のパレットに鉄製の支柱を取り付けたもので、上部に水平方向に筋交いが設けられており、これが4段に積まれていました。ラックの中には食材料の箱(縦60cm 横40cm 高さ10cm、重さ20kg)が積まれており、ラックの1段目には30箱、2段目から4段目のラックには、それぞれ55箱ずつが積まれていました。

 災害発生当時、被災者はこの食材料の箱を取り出そうとし、4段に積まれたラックのうち、最も取り出しやすい最下段(1段目)から、1、2個ずつフォークリフトのパレット上に積み替えていました。16個目を積み替えていたとき、突然1段目のラックが倒壊し、はいを構成していた2段目から4段目のラックの中の荷が崩れ落ち、被災者がその下敷きになったものです。

 なお、どのラックから荷を積み替えるかについては、被災者に対し、特に指示はありませんでした。

災害の主な原因

 この災害の発生原因としては、…

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