安衛法では雇入れ時・作業内容変更時教育、特別の危険または有害業務に就かせるときの特別教育などが定められています。教育が社内で取り組みやすく、継続的に行え、それを職場に定着化・習慣化していくためには、各職場に適した教育を導入することが重要です。このため、職場で効果的な安全衛生教育ができるようにポイントを分かりやすく解説しました。なお、本書は「安全衛生教育の進め方」（安全スタッフ 2016年8月1日第2263号 別冊付録）を一部修正・追記したものです。

１．教育に当たって
２．安全衛生管理計画
３．安全衛生教育のねらい
４．安全衛生教育の種類と概要
５．教育の時期と場所
６．教育担当者（講師）
７．教育の対象者と受講者数
８．教育の内容と実施時間
９．教育の方法
10．教材
11．グループ討議
12．教育・訓練の評価と継続
13．教育の記録