～適切な対応のための法律知識から問題対応力を高めるポイントまで～

　企業には職場のハラスメント防止対策を行うことが義務付けられており、すでに必要な体制を整備している企業が多いことと思います。昨今は職場のハラスメントをめぐるトラブルが増加傾向にあり、それが訴訟になってしまうこともめずらしくなく、企業における労務管理上のリスクの１つになっています。
　そのため、従業員がハラスメントに関する悩みやトラブルを相談できる社内の体制づくりがますます重要となっており、そこで重視されるのがハラスメント相談に対応することとなる相談窓口担当者の役割です。
　昨今は、ハラスメント相談に対する相談窓口の対応が問題とされる事例などもあり、トラブル等に社内で対応し大きな問題に発展させないためにも、窓口としてどのように対応することが適切かをしっかりと理解しておく必要があります。また担当者として問題対応力を高めスキルアップすることも重要です。
　今回は弁護士の池邊先生を講師にお招きし、ハラスメント相談窓口を担当される方向けにセミナーを開催します。企業として適切に対応するために必要な法的知識から、実際にハラスメント相談にあたる際の心構えや問題解決に向けて動く際のポイントまで、事例もまじえながら具体的に解説していただきます。
　ハラスメント担当部署の相談窓口担当者として経験の浅い方から経験を積んでいる方まで、さらに従業員の相談に日常的に対応している管理職の皆様にもおすすめいたしますので、ぜひこの機会にご参加ください。

セミナー内容

１.担当者がおさえておきたい基礎知識・法律知識
・企業が防止すべきハラスメントとは（内容、定義）
・企業に求められている対策（法的な義務など）
・ハラスメント問題の現状（ハラスメントの多様化など）
など

２. ハラスメント相談対応の実務と留意点
・受付体制の整備（適切な体制づくりとは）
・ハラスメント相談対応の流れ（相談があったらまずどのように対応するか、その後は）
・ハラスメント相談対応の留意点（ヒアリング調査、事実認定、法的評価の留意点など）
など

３.まとめ
※ライブ配信当日は質疑応答の実施を予定しております

（上記項目等は状況により変更となる可能性もありますので予めご了承ください。）

注意事項等

※参加費は、以下の口座にお早めにお振込みください。お振込み手数料はお客様にてご負担ください。
※お振込み後のキャンセルは、開催日２日前までにご連絡ください。それ以降のご欠席の場合、関係資料をご送付し、受講料は申し受けます。

りそな銀行常盤台支店（店番号761）普通 4557077
口座名：株式会社労働新聞社
ふりがな：カ）ロウドウシンブンシャ