就業規則の整備・点検セミナー(全2回)「2.最近の法改正を正しく反映する」
職場での働き方の基本や労働条件を定める就業規則には、労働に関する法改正への対応が必須です。職場では残業手当や休暇の取得をはじめ、ハラスメントやメンタルヘルス問題などさまざまな人事労務トラブルが予想されますが、トラブルの防止や解決の際のポイントとなるのが就業規則上の定めであり、場合によっては定めの不備がトラブルを拡大させてしまう可能性もあります。
そこで自社の就業規則が適正なものになっているかを点検し、整備しておくことが求められます。さらに就業規則を改定する際には正しい手続きで行うことも重要で、トラブルが発生した際に改定手続きでの不備が問題となるおそれもあるため十分な注意が必要です。
本セミナーでは2022年4月以降に順次施行されている育児介護休業法など直近の重要法改正の確認や、コロナ禍を経て多様化する働き方など状況の変化もふまえ必要事項を確認するとともに、適切に改定する就業規則の見直し方法について、規定サンプルもまじえて具体的に解説します。また就業規則改定をめぐるリスク(不利益変更問題等)についても取り上げ、見直しの際の留意点をおさえます。
全2回で開催するセミナーとなっておりますので、就業規則に関する実務のご担当者をはじめ、人事労務担当の皆様はぜひこの機会にご参加ください。各回に重要な内容が盛り込まれており、2回ともご受講いただくことをおすすめいたしますが、いずれかの回のみのご受講も可能となっております。
【セミナー概要】
1.労働時間・休日・休暇等に関する法改正への対応
・労働時間等の上限規制(中小企業への法定割増率引上げ等)
・年次有給休暇の付与義務
・労働時間の適正把握について など
2. 改正育児介護休業法への対応
・男性従業員の育児休業や育児目的休暇の取得の促進への対応 など
3.非正規労働者に関する法改正等への対応
・正規労働者との不合理な待遇差をめぐる問題(同一労働同一賃金への対応等)
・待遇差の説明義務 など
4.まとめ
※ライブ配信当日は質疑応答の実施を予定しております
(上記の項目等は状況により変更となる可能性もありますので予めご了承ください。)
注意事項等
※参加費は、以下の口座にお早めにお振込みください。お振込み手数料はお客様にてご負担ください。
※お振込み後のキャンセルは、開催日2日前までにご連絡ください。それ以降のご欠席の場合、関係資料をご送付し、受講料は申し受けます。
りそな銀行常盤台支店(店番号761)普通 4557077
口座名:株式会社労働新聞社
ふりがな:カ)ロウドウシンブンシャ