開口部表示や手すりなどがなく墜落 ビル解体工事にて内装材の撤去・搬出作業中

【建設業】【墜落・転落】
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発生状况

 12階建て事務所ビルの解体工事現場で、内装材等の撤去・搬出作業を作業員5人で行っていた。作業は6階まで進み、3人が内装材、什器類の取り外し作業を担当し、2人が解体された内装材類の運搬、分別、仮置き作業を行っていた。

 仮置きスペースがなくなり、作業員のAが解体されたエレベーター開口を利用し、1階へ投げ下す作業を行っている時に、解体材に足を滑らせエレベーターシャフト開口から約13m下の1階部に墜落した。

背景

・エレベーターシャフト扉部には、…

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