事業所附属の寄宿舎が火災で炎上、作業者が逃げ遅れ被災

【建設業】【爆発・火災】
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発生状況

 建設会社が所有する2階建て宿舎(建設業附属寄宿舎)で、午後11時頃、火災が発生し就寝中だった作業者1人が逃げ遅れて死亡した。

 災害発生当日は、73人が寝泊まりしており、ほとんどの者は翌日の作業に備え、自室にて就寝しようとするところであった。

 2階に部屋を持つ就寝中の作業者Aは、布団が電気ストーブに触れ着火したことに気づき消火を試みたが、火の勢いが強く消火活動をあきらめ、周囲の居室にいる作業者たちに大声で火災を知らせ、避難を呼びかけ屋外に退避した。

 ほとんどの作業者は、廊下・階段伝いに逃げるか、窓から飛び降りるかして、屋外へ避難したが、2階に居室を持つ作業者Bが逃げ遅れ、駆けつけた消防隊員に自室で死亡しているのを発見された。

背景

・寄宿舎は全部で4棟からなる建物で73人の作業者が寄宿していた。
・焼失した建物には、…

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