【出版記念】「面接シナリオ」によるメンタルヘルス対応の実務(オンライン・ライブ)

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~会社は「伝えたいこと」が、従業員は「やるべきこと」が明らかに!~

 職場のメンタルヘルス対応はとても難しいという印象があるものですが、その中でも特にメンタルヘルス不調の従業員と「直接対面する面談」にとまどうケースが多いようです。「何を尋ねたらよいか」「NGワードは?」という悩みから始まって、「うまく話を進めることができるのか」「どういう結論になるのか(それともどういう結論にすればいいのか?)」と心配事は尽きません。会社として伝えるべきことを伝えられず、従業員も結局どうすればよいかわからないまま、対応が後手後手に回ってしまっては元も子もありません。
 このような場面において、経験豊富な産業医の存在は非常に心強いものであり、そうした産業医の面談スキルから学ぶことも一案かもしれませんが、いくつか別の課題が生じます。そこで今回出版した書籍「ケーススタディ 面接シナリオによるメンタルヘルス対応の実務」は、それとは違った(一歩進んだ?)解決方法をご提案しています。「面接シナリオ」を事前に準備しておくことで、もっと先の到達点からまとめて解決してしまおうという画期的アイデアです。

 本セミナーでは、本書の著者の高尾総司氏(産業医)、森悠太氏(社会保険労務士)、前園健司氏(弁護士)に参集いただき、面接シナリオという着想に至る経緯、メンタルヘルス不調者対応の基本的な考え方、シナリオの作成意義及び運用のポイントを解説いただきます。
 メンタルヘルス不調者への対応に悩む、人事、産業保健職、社労士など職場のメンタルヘルス対応に関わる幅広い職種のみなさまのご参加をお待ちしております。

※本セミナーを受講される方に限り、書籍「ケーススタディ 面接シナリオによるメンタルヘルス対応の実務」を送料弊社負担(11月末日までの期間限定)で販売いたします。
 ご希望の方は、「備考欄」にその旨お書きください。

主要なテーマ

1. 職場のメンタルヘルス対応へのソリューション
 (1) いわゆる「(産業医)面談」の質向上作戦はどうか?
 (2) 理論や手順と様式による標準化作戦はどうか?
 (3) 到達点から振り返る「面談」と「面接」の整理

2.「面接シナリオ」導入のために必要なこれだけ(三つ)
 (1) メンタル対応の大原則(「職場は働く場所」)
 (2) 二つの健康管理の視点(業務的健康管理とは)
 (3) 復帰基準の明確化(業務基準・労務基準・健康基準)

3.「面接シナリオ」を実際に運用してみると・・・
 (1) 従来型面談との対応後の経緯の違いの対比
 (2) 「面接シナリオ」を使用するメリットとは
 (3) 面接シナリオを学べば面談スキルも向上する

4.質疑応答

注意事項

※オンラインセミナーのため以下の点をご了承願います。
 ・「ZOOM」の「ウェビナー」を使用して配信いたします。接続等はお客様ご自身で設定ください。
 ・弊社都合で映像、音声等が途切れた場合、再接続をしてからの再開となります。
 ・弊社都合で接続が回復できない場合等は途中で中止いたします。
 ・録音・録画、配布した資料の複製・頒布は禁止させていただきます。

セミナープログラム

開催日時
2020年11月12日(木)10:00~11:30
会場

オンラインセミナーです。会場での受講はできません。

参加費用

無料。
複数でご応募の方は、各人に個別の受講用URLを送信しますので、全員分の氏名とメールアドレスを記載ください。

定員
お問い合わせ先

労働新聞社(担当:伊藤)
〒173-0022
東京都板橋区仲町29番9号
【TEL】03-5926-6888
【E-mail】seminar@rodo.co.jp

講師プロフィール

高尾 総司 氏(産業医/岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 疫学・衛生学講師)

岡山大学医学部卒業。労働衛生コンサルタント(保健衛生)、第二種作業環境測定士。
嘱託産業医として、のべ20社以上の経験を持ち、特にリスクマネジメントの観点から再構築した職場の健康管理方法は、健康診断事後措置、過重労働対策、メンタル対策を問わず、共通して運用することができ、人事担当者には理解しやすいと好評。
約10名の産業医の指導にもあたり、産業医活動の標準化に取り組んでいる。研究テーマは、職場の人間関係(ソーシャル・キャピタル)と健康との関係であり、実務に活かすことが次なる課題である。

著書

「ケーススタディ 面接シナリオによるメンタルヘルス対応の実務」(労働新聞社、2020年刊)
「完全攻略! もう悩まない ストレスチェック制度」(労働新聞社、2016年刊)
「健康管理は社員自身にやらせなさい」(保健文化社、2014 年刊)
「ソーシャル・キャピタルと健康政策」(日本評論社、2013 年刊)

森 悠太 氏(社会保険労務士・中小企業診断士)

株式会社Office d'Azur 代表取締役
麻の葉経営コンサルタント
上智大学総合人間科学部教育学科卒業。 大手化学メーカー等で人事労務に携わり、平成28 年より社会保険労務士として登録。
「業務遂行レベルに基づくメンタルヘルス対応」の考え方に基づいた支援を実施。
特に制度面での導入支援や、事例の具体的な対応支援など、運用・実務面での支援を中心に活動している。

前園 健司 氏(弁護士 河野・野田部法律事務所)

大阪市立大学法学部卒業、京都大学法科大学院修了。経営法曹会議会員。
北浜法律事務所・外国法共同事業(大阪)にて執務後、河野・野田部法律事務所(福岡県弁護士会)に移籍。
訴訟等の法的手続の代理、個別的労働関係紛争・団体的労使紛争への助言・代理、労務デューデリジェンス、ハラスメントに係る第三者委員会業務等に従事している。福岡では、九州・福岡健康経営推進協議会の教育事業担当支援者(労働法)に就任する等、労務が関わる分野で幅広く活動している。

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